ルール縛りして、作業フローにスクリプトまでかまして、それを暗記させて、「その通りに動いてください!」と人間をロボット化させて回転率を上げる方向に頭の計算が進んでしまう人って、これ、結構いるんだよねぇ。
「バカじゃないかなぁ?」って思うんだけどもね。(失敬)
回転率を上げたいのは収益を上げたいということなんだろうけども、人間の回転率を上げようとしても○無茶(×無理)なのだよ。
「回転率を上げる必要あり!」って時は、そういう時こそがシステム化なんだよね。
「それ通りに(何度も)やればいいならば機械(コンピュータ)任せにさせたほうがいい」ってことです。
そこへの投資発想が出来ないところは商売センスがない・・・というか。
「(覚えてください、覚えてくださいって)学校じゃないんだからさぁ・・・」っていうか?
例えばですけど、販売員の応対回転率を上げさせるために、
「もっと早いピッチでトークして。」とか、
「お客様のほうに選ばせないように。(「迷わせないように・・・」といいながら本音はココ!)」とか、
「詳しい説明はいらない。突っ込まれて長くなるから。」とか、
そういう指令が下ったとしますよ。
そもそもそれで応対できる商品だったならば、機械(またはコンピュータ)にやらしたほうがよっぽど回転も上がるし効率もいいのですわ。
つまり、そこに思考が向いてないってことは、そもそも「販売計画(=経営計画)が充分に考えられてない(その場しのぎ)」ってことなんだと思うんですわ。
「戦略的にやってます」って言ってても、計画的な戦略ならば、よくありがちな戦略(計画性がないその場しのぎ)と違うのですわ。
人間に回転率を求めるとどうしても感じは悪くなるんですよねぇ・・・。
多分、裏側で誰かムチを打つ役の人がいて、そこでヒーヒー言ってる人がいるんですよ。
これ、「叩かれて(煽られて)、ムカムカ!」っていうのと違うんですよ。
ヒーヒーはイライラ(キレるか、○逃げる(←(×回避)無責任につながるの。))に繋がっていくわけです。
いくら丁寧語や謙譲語がペラペラさらさら流ちょうに出てきたとしても、「なんだかな・・・オイ、こっちにもしゃべらせろよ。息させてくれよ。」って感じを与えるんですよね。
「この方の稼働率はバツグンです」となっても、決していい空気感にはならないのですや。
まぁ、だい~ぶ昔にこのブログにも記録しておいたんだけど(実感することがあって)、人間に回転率求めて稼働率をはかるのは愚の骨頂(この上なく愚か)であります、ハイ。
回転率を上げるためには、システム(作業フロー)自体を○改良(△改善)する、一掃するってことをやらないとダメですね、ハイ。
その場しのぎのツギハギで増やしたようなシステム(あれもこれもそれもを使わないといけない、ひとつの串刺しになってないヤツ。その上操作性も統一性がなくてバランバランとか。)で、まぁ複雑にややこしくなったものを、ルールや手順で縛りをつけて、「暗記して早く使いこなせるようになってください!大丈夫です、言われたとおりにやれば。」って無茶苦茶なところ、結構ありますよね。
「人間が人間を疲弊させて、どーすんのかなぁ・・・」みたいなね。
(妙に)頭がいい人はこれもやりこなせちゃうんだけどもね。
○ロジック変換(×作業フロー構築)できちゃうんだと思う。
けどもこれ、そもそも必要がないし~~~、そんなことをする必要性がギモン~~~~、つか、(先々)危険な香りがいっぱい・・・。