ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

「罵る」と「中傷する」

2009年11月02日 23時36分32秒 | 2種分ねーさん
ののし・る【×罵る】
1 ひどい言葉で悪口を言う。声高に非難する。罵倒(ばとう)する。
2 わめき立てる。大声で言い騒ぐ。
3 声高く鳴く。やかましく音を立てる。
4 盛んにうわさされる。評判になる。
5 権勢が盛んである。はぶりがよい。


ちゅう‐しょう〔‐シヤウ〕【中傷】
根拠のないことを言いふらして、他人の名誉を傷つけること。

こんきょ 【根拠】
判断・推論などを成り立たせるよりどころ。行動などの正当性を支える事実。


「罵る」ことは悪かないよねぇ?
「虚仮にする」ともいうのかねぇ。
これをわざとやると結構面白いんだけど。
「罵る」ことを「中傷してる」と混同している方がいるかと思うんだけど、全然違うのよねぇ。


「罵る」って「事実はどうでもいい」っていうかね。
「その人の事実重視」より「その人の真実重視」っていうかね。


じ‐じつ【事実】
1 実際に起こった事柄。現実に存在する事柄。
2 哲学で、ある時、ある所に経験的所与として見いだされる存在または出来事。論理的必然性をもたず、他のあり方にもなりうるものとして規定される。

しん‐じつ【真実】
うそ偽りのないこと。本当のこと。また、そのさま。まこと


「ヒステリックな怒り」と「そうじゃない怒り」

2009年11月02日 23時08分00秒 | 2種分ねーさん
ヒステリー【(ドイツ)Hysterie】
1 さまざまな感情的葛藤(かっとう)が原因となって起こる一種の神経症。
実際に病気ではないのに痛みや運動・知覚の麻痺(まひ)、発熱・嘔吐(おうと)などのほか、健忘などの精神症状を訴えるもの。
一般に女性に多いといわれたが、男性にもみられる。
2 感情を統御できず、激しい興奮・怒り・悲しみなどをむき出しにした状態。


ヒステリックな怒り方をする人は、感情を抑制することに対して、異常なほどに理屈でがんじがらめにしていませんかぁ。
「もしも抑えきれない怒りが湧いたらこうやって抑制してこういう言葉や態度に置き換えよう。」とか。
「もしも抑えきれない喜びが湧いたとしてもこうやって抑制してこういう言葉や態度に置き換えよう。」とか。

んで、それを日々実践している、と。
それが大人としてのマナーだ、とか言って。

「だから、みんなだってそうやって抑制するのが当たり前だろう?」的に思っていると。
それを覆すような人に遭遇すると、ヒステリー症状が出てしまう、と。


そういうんじゃない怒りっていうのは、「思いが爆発する怒り」っす。
あれって、感情を統御できてない状態じゃないです。
こういう人は「抑えきれない怒り」も「抑えきれない喜び」も上手に抑制出来るし、
他人のそういった感情も上手に交わせるし、たしなめられるんですよね。自然に。
どうやって抑制出来たり、交わせたり、たしなめられるかって、諦めがついているんだと思うんです。
諦めがついているということは、諦めちゃってる訳ではなくて、覚悟して潔く生きているってことです。
覚悟しているっていうことは、感情を統御出来ているってことだろうと思います。

とう‐ぎょ【統御/統×馭】
全体をまとめて支配すること。思いどおりに扱うこと。

そうすると、
「あぁこんなことに怒っても仕方が無い。もっと他にあるだろう?」って思えたり、
「あぁこんなことに喜んでても仕方が無い。もっと他にあるだろう?」って思えたりするわけです。

しかし「思いが人一倍な人」っていうのがいましてね。

「いくら言っても伝わらないなぁ。(すぐ結論出しちゃう人に多くないですか?)」とか、
「揚げ足取られるような行為をなぜするんだ?(ヒステリーな人に多くないですか?)」とか、

そういう事態に遭遇するとですね、

「てめーーっ、ばかやろーーーーっ」的に怒りが爆発する訳です。


世の中の恐ろしいものと言われる「地震・雷・火事・オヤジ」のオヤジの怒りです。



オバチャマは完璧に後者です。ハイ。
多分、皆様、良くご存知だろうと思います。ハイ。
しかしこの「オヤジの怒り」が湧いても、爆発することを躊躇してしまう傾向にはあります。ハイ。

どうしてなんでしょう、「女性でいさせて!」という願望でしょうか。ドハハハハ・・・

こうなんでしょうか、

「そういうことを男性達がやらないでどーすんだよっ!っとに今の男性って情けないっ!!」

と、こういうさらなる怒りが湧くことが、すでにシラケさせているのでしょうか、オバチャマを。ドハハハハ・・・



「攻める事」と「責める事」

2009年11月02日 22時40分05秒 | 2種分ねーさん
せ・める【攻める】
戦争・試合などで、こちらから進んで戦いをしかける。攻撃する。

せ・める【責める】
1 過失・怠慢・違約などを取り上げて非難する。とがめる。なじる。
2 厳しく催促する。せきたてる。また、しつこく求める。せがむ。
3 苦しめる。悩ませる。苦痛を与えていじめ苦しめる。いためつける。
4 目的を果たすために、積極的な働きかけをする。
5 一心に努力する。真剣に追い求める。
6 馬を乗りならす。調教をする。


攻められる事に苦痛を感じる人もいて、責められる事に苦痛を感じる人もいる。

攻められる事のほうがいいと感じる人は、目的を果たすための働きかけの段階が「苦痛・・・面倒臭い・・・」と感じるのかと思う。
責められる事のほうがいいと感じる人は、進んで戦いをしかけてきたり攻撃されることが「理不尽・・・ややこしい・・・・」と感じるのかと思う。

ちなみにオバチャマは攻められるのはキライだ。分りやすいけどキライ。
責められると悩まされるが、攻められるのはやっぱりキライだ。
悩んだ先には成長があるけど、戦うっていう行為自体に成長が無いから。

目的が一方的だから、攻めは。
目的が勝負でしかないから、攻めは。

攻めて負けて、それをとがめられたり、なじられたりして責められて、
それを苦しんで悩めば成長になる訳で。

「責める手段として攻める」と結論を出すのは「ここぞの勝負時」だけにして欲しい。
年中勝負(攻める)してると疲れますからねぇ。ハハハ。

「じゃぁ年中責めている(目的を果たすために、積極的な働きかけをする)のは疲れないのか!?」

と考えれば、「戦う」じゃなくて「働く」だから、生きて行く中で基本的なことをやりこなすだけだから、
体力的に疲れないかと。精神的に疲労しても。


攻めの勝負を仕掛ける事態に、まだ遭遇してないなぁ、考えてみたら。


理解を得られなければ答えを出せない。

2009年11月02日 22時32分07秒 | 伝われねーさん
これも本日の予算委員会での民主党(鳩ちゃん)のお言葉。

違うだろう?

理解を得られなければ結論が出せない。

だよね?

理解しないと答えが出せない。

こうじゃないのかなぁ。

だからつまり、

「理解してないのよね、実は。」

ってことを言ってませんかぁ?


で、

「理解してないけど結論は急ぎたいのよね?」

っていうのが、腹の中の本心でしょう?


ホントに言葉を知らないじゃなくて(かえって知っていたりする、こういう人。)、
考えも思いも無いから言葉を間違えるんですよ?


危険な状態を放置出来ない、だから結論を急ぎたい。

2009年11月02日 22時00分47秒 | 観察屋ねーさん
この患者の危険な状態を放置出来ないと判断した医者が結論を急ぐ場合、

「生かしますか? 死を選びますか?」

となる訳ですよね。

その家族にいきなりそんな残酷な選択を突きつけられる訳です。

生かしたい=生かす答え(手段)を出していく。
死を選ぶ=残った体力に任す。


「危険な状態を放置出来ない、だから結論を急ぎたい。」

このセリフも今日の予算委員会で民主党から出た言葉なんですが、

「危険な状態を放置出来ない」と判断してる割には、まだ別の答えの合意を取り付けているような感じで、「答えはいつ出せますか?」の問いに、「お答え出来ない。」と言うんだからなぁ。
それは、現実的には、結論を急いでないか、「急げ急げ!」と尻を叩いて相手を急かして追い詰めてる状態ではないのかなぁ、と想像する。


まぁね、自分たちが結論を出すのではない、みんなで結論を出すのだ、ということなんだよね? ということはつまり「答え」を持って選挙に出たのではなくて、「ひっくり返したい」というあたりで選挙に出てませんか。
だったら結論は急いでも仕方無いっていうか、「急げ急げ」とやると、あんまりいいことないかと。
追い詰められちゃうからさ、そうすると「考え」や「思い」が短絡的になっちゃうじゃーーん。



自分の親が倒れたとする。
「非常に危険な状態です、放置出来ません、どうなされますか?」と問われたとする。
結論を急ぐ家族は「仕方が無い、患者の体力に任せます。」となることが思う。
結論を急がない家族は「なんとか生きる方向性は考えられませんでしょうか。」となると思う。

というか「危険な状態なんだ。」という認識がみんなに伝わってない時点で、
その選択を任された人間というのは、
「結論は急げない、現時点の答えだけ出して、前に進むしか無い。
その中で結論が自ずと出るだろう。」っていうのが正常な判断かと思う。

主要な人だけが結論を急いで、
「仕方が無い、患者の体力に任せます。」的にしてしまった場合に他の家族が、
「なんで相談してくれなかったんだ。」ともめるのはよくある光景だったりしますわなぁ。