さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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柴陥湯

2015年06月18日 17時00分00秒 | 慢性膵炎と日常生活
先日の内科受診時のこと。
アミラーゼが今までにない低値でした。
基準値37-120までのところが148
総アミラーゼの数値はあまり意味がないですけど
目安にはなりますよね。

そこで。
低値の理由は何だろう?
もしや飲んでいる漢方の影響があるのかしら?
と考えて、効能を調べてみました。

現在、咳を止めるために飲んでいるのは
ツムラの73番、柴陥湯。


成分は
サイコ     5.0g    ハンゲ     5.0g
オウゴン    3.0g    タイソウ    3.0g
ニンジン    2.0g    オウレン    1.5g
カンゾウ    1.5g    ショウキョウ  1.0g
カロニン    3.0g

この成分が、膵炎でよく使われる柴胡桂枝湯と
よく似ているのです。

ツムラの10番、柴胡桂枝湯の成分は、
サイコ     5.0g    ハンゲ     4.0g
オウゴン    2.0g    カンゾウ    2.0g
ケイヒ     2.0g    シャクヤク   2.0g
タイソウ    2.0g    ニンジン    2.0g
ショウキョウ  1.0g

シャクヤクとケイヒ以外は柴陥湯に入っています。
漢方のことはよくわかりませんが、
これだけ成分が似ていると
アミラーゼが下がったのはそのおかげ?
と素人は考えるわけです。
アミラーゼと並んでほぼ常に異常値であるトリプシンも
ギリ基準内に入ってましたし。
膵炎に柴胡桂枝湯は効くということの証明かもしれませんね。

ちなみに、この柴陥湯は
「かなり強いお薬」
だそうです。
何をもって強いというのかは、よくわかりません。
体力は中程度の人に使われるのだとか。
咳には効いている実感はありました。

今回で柴陥湯は終了になったので
次回採血時にアミラーゼの数値がどうなっているのかを
確かめてみたいと思います。

     

今日も雨のせいか
朝から背中がズキズキ痛んで目が覚めました。
先ほどうっかりくしゃみをしたら
声も出ないほどの激痛。
疲労骨折起こしているのかなあ・・・。