さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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寒くてぐったり

2015年01月28日 21時00分00秒 | 読書
今日は久しぶりに真冬のような寒さでした。
最高気温が昨日と比べるとマイナス10度。
ううう、堪えます。
なのに、こんな寒風吹きすさぶ日に
バイト先は大掃除。
(処々の事情あり)
しかもワタクシは外掃除でした。
もっとも嫌がらせでやらされたわけではなく(笑)
自ら「します」と申し出たのですけどね。
中掃除でも窓ふきに床掃除なので
冷たい上に結構な重労働です。
どっちもどっち。
でも、寒いと体が緊張するのか
そんなに長時間掃除したわけでもないのに
終わったらぐったりでございました。
今日は早く寝ようっと。



年賀状で友達から
「中野京子さんの本が面白いんだよー。」
と勧められて、それ以後図書館で借りまくってます。
ヅカファンにはたまらない中世ヨーロッパのお話が多いです。

中でも気に入っているのが名画シリーズ。
「名画と読むイエス・キリストの物語」を読了しました。


この本の表紙になっている絵はベラスケスの「キリストの磔刑」。
ワタクシ、キリスト教徒でもないのに
何故か宗教画が大好きなのです。
キリスト教の教えに私が惹かれるものがあるのかなと考えてましたが
この本を読んでそれは違うってことがわかりました。(笑)
どうやら、宗教画が好きというよりは
名だたる画家が宗教画を描いているために
芸術的価値の高い宗教画に惹かれていた・・・だけの模様。(笑)

他に紹介されていた宗教画で目を惹かれたのは。
ラファエロ「聖母の結婚」

デューラー「東方三博士の礼拝」

レンブラント「イエスと姦淫の女」

ルーベンス「パリサイ人シモン家の晩餐」

ティツィアーノ「悔悛するマグダラのマリア」


当時の天才画家たちは
みんな競って宗教画を描いていたってことですね。

この本の最初のほうにキリスト誕生の際に
東方の三博士から送られた贈り物のことが書かれています。
その3つとは・・・。
神の国の栄光を示す「黄金」、
神性の証たる「乳香」、
受難を予告する「没薬」。

乳香とはアロマオイルの「フランキンセンス」
没薬とは「ミルラ」のことです。
没薬は死体の防腐剤に使われたそうで
ミルラがなまってミイラになったのだとか。

「乳香ってイエスキリスト誕生の時にささげられたやつ?」
という主治医さまのお言葉を思い出してしまいましたわ。
全く、なんであの方はこんなことまで知ってるんだか。(爆)