さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
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THE ハプスブルク展

2009年09月30日 10時56分09秒 | たわごと
東京で『THE ハプスブルク展』が開催されています。
ハプスブルクマニアのワタクシ。
はまったきっかけは、今から15年ぐらい前かな?
宝塚でルドルフ皇太子とマリー=ヴェッツェラの心中事件を題材にした
「うたかたの恋」を見たこと。
この心中事件の真相を調べようと色んな文献を読みあさりました。
なんでもオーストリアでは、この事件で図書館ができると言われているほど
たくさんの書籍が発行されているそうです。

現実は宝塚の舞台のようにロマンチックではなく、
ルドルフは心を病んでいるし
女遊びが過ぎて梅毒にもかかっているし
マリーのほうも計算高い女性だったようですが
それでもハプスブルクの魔力に囚われてしまいました。

そして。
どうしてもこの目で確かめたくなり、ウィーンに行って、ゆかりの地を巡りました。
ホーフブルク(王宮)にウィーン美術史美術館、シェーンブルン宮殿。
そしてルドルフが心中したマイヤーリンク・・・。

教会の権力争いのために、ハプスブルクの人たちは
遺体・内臓・心臓がそれぞれ違う教会に納められています。
(遺体=カプツィーナー納骨堂、内臓=シュテファン寺院、心臓=アウグスティーナ教会)
この3つの教会はすべてまわり、ルドルフにもご対面。
ハプスブルクの女性でこの墓地に入っていないのは2人いると聞きました。
一人はマリー=アントワネット。
もう一人は・・・あれ、忘れた。

ハプスブルクにはスペインのハプスブルクとウィーンのハプスブルクがありますが
スペインのハプスブルクからウィーンに嫁いだマルガリータ王女。
ウィーン美術史美術館で見たのは、お見合い写真(?)として送られた肖像画。


後にスペインのプラド美術館で少女時代のマルガリータ王女の肖像画を見た時は
なんだか懐かしさを感じたモノです。


余談ながら、私はベラスケスの絵画が好き。

ウィーンで一通りは見てきたとはいえ、
筋金入りのハプスブルクマニアといたしましては、この展覧会は絶対見たい!
でも、東京までは行けないとジレンマだったのですが
京都でもやってくれることを昨日知りました。
(遅すぎ?)

見たことあるものが多いのだろうけど、楽しみだなあ。
今から、ワクワクです。