トリプシンなんたら

トリプシンなんたら、と言えばトリプシンなんたら(笑)
記憶が危ういといわれようと、トリプシンインヒビターより言いやすいもん。

この間エコー検査をしたときに検査技師さんに膵炎の原因を聞かれ
『トリプシンがあがるのに、トリプシンインヒビターがあがらない遺伝子異常です。』←噛まずに言えた
と答えたら
『医療関係の方ですか？』
と目を丸くされました。
いーえ、シロートです。

で、そのトリプシンなんたら異常が、私の膵炎の原因と思われるわけですが。

(以前の記事、いろいろな発見や、少し回復参照。)

この原因については、実は殿より先に発見していた人がいたのです。

それは小姓でもなく、草履とり(こんな話も)でもなく、丁稚。(←後日談)

１１月１２日の緊急入院の初日の夜。
挨拶に来て、症状を色々聞いたあとに
『トリプシンの阻害物質が出ない稀な膵炎があります。』
と言ってたのです。

すごい、エライ！

彼とはトリプシンなんたらの縁なのか、担当外れてからもよく院内で会います。
今日も救外で見かけましたが、つい数日前に
『退院決まりました～。』
と挨拶したところだったので、バツが悪くて隠れました。

そんな彼は消化器外科志望らしい。
膵臓の外科手術頑張ってねえ。