半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『バースデー・ワンダーランド』を観ました。

2020-05-31 05:30:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 誕生日の前日-アカネの目の前で地下室の扉が突然開いた。そこに現れたのは、謎の大錬金術師のヒポクラテスとその弟子の小人のピポ。「私たちの世界を救って欲しいのです!」と必死でアカネに請う2人。自分に自信がないアカネは「できっこない」と断るが、好奇心旺盛で自由奔放な叔母のチィに促され・・・無理やり連れて行かれたのは、骨董屋の地下の扉の先から繋がる<幸せ色のワンダーランド>
時空を操るクモやまん丸でモコモコの羊、巨大な鳥や魚と、アカネたちとそっくりに人たちが暮らすその世界から「色が失われる」危機に瀕していた。色を作る水を守るため、突然ワンダーランドの救世主にされてしまったアカネは、チィやヒポクラテス、ピポと共に色とりどりの町を巡っていく。一方、命の源の水が涌く井戸を破壊しようとするザン・グたちは着実に計画を進行していた。ついに井戸の前で対峙したザン・グとアカネ。そこでアカネが下した人生を変える決断とは?
一生に一度きりの、スペシャルでワンダーな誕生日に感動の冒険が始まる・・・。
(公式サイトより)

 「お腹が痛い」って学校行かないアカネ・・・「じゃあ寝てれば」って去る母・・・なんじゃ、このくだりは
お腹痛いって言ってたのに、チィのところに遊びに行って・・・なんと、その地下から、変な紳士が現れました
一応、その紳士(ヒポクラテス)から、これから突入する世界の説明があるんだけど、正直、一体何を言ってて、何で焦っているのかが分かりません
そんな「怪しい」お誘いに簡単に乗ってしまう(てか、地下って今まで入らなかったの?)チィとアカネもねぇ
突入した<幸せ色のワンダーランド>・・・名前が名前だけに、そりゃあ綺麗で不思議な世界でしたね
こんなカラフルな世界だけに、「色を失う」ってのは、製作者は(色付けないでいいから)楽かも知れませんが、一大事です
中盤から、その「仕組み」が分かってきます、そして終盤には、ずっと怖い存在であったザン・グの姿が明らかになってきます。
断片的にしか伝わってこなかった話が繋がる・・・そして奴の正体が分かるという「盛り上がりの要素」があったはずなのですが・・・
・・・一応、しっかり説明をしてくれるんだけど、なんだかあっけない話というか、「おおっ」ってモノではない
ザン・グの正体は確かに・・・なんだけど、こちらも簡単に姿をさらせてるし
結果的にアカネはキーマンではあったけど、アカネ自身、大立ち回りをした認識もないし、周囲もそんなに見れていない・・・
ま、あんな綺麗な世界がアカネ(の家系)で守られたんだから、よしとしますか
ちゅうことで、明るすぎる世界に、イマイチ合ってなかった声・・・そんなバランスも気になりました・・・で、40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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