半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ザ・ウォーカー』を観ました。

2011-04-24 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 世界は全てを失った。焼き尽くされた大地、崩壊した大都市の廃墟、わずかに生き残った人々に未来への希望は無かった・・・。そんな希望なき大地をただ一人歩き続ける男がいた。誰が名付けたか「ウォーカー」と呼ばれるその男(デンゼル・ワシントン)は、30年の長きに渡り、世界に一冊だけ残された、ある「本」をたずさえ、西へと向かって旅を続けている。目的地はどこなのか?その本には何が記されているのか-。
公式サイトより)

 戦争?によって失われた世界、若干モノトーン気味のこの世界に最初から引き込まれますね
「北斗の拳」?、「マッドマックス2」? とにかく、この荒廃した世界を汚い身なりをした「ウォーカー」が歩き続けているというのが、絵になります
この「ウォーカー」がやたら強くて、殺陣シーンの描写も(じっくり見るとエグイけど)独特な映し方してて、めちゃ格好良いです
そんなウォーカーが頑なに守っている「1冊の本」・・・この世にたった1冊しか残らない本って考えると、容易に想像つきますわなぁ
その本を全て覚えるくらいの、熱心な信者なれど、(悪人とはいえ)人をぶった斬ってるってのは、何だろうか
その「本」が、この後輩した世界、絶望の淵にある人々を支配できちゃう・・・確かに、そういった利用が出来てしまう本なのかもしれません
本を利用して独裁をたくらむカーネギー一味が執拗にウォーカー(というか「本」)の争いが延々と続くんだけど、結構あっけなく「本」を取られてしまって・・・
「本」を手にしたカーネギーの末路も、ある意味哀しいというか・・・
終盤、ようやく、もう一つの注目である「西の大地」にたどり着いたんだけど、そっから急に回想シーンのようにダイジェストっぽくなってしまったのは、何故
ここでのウォーカーの生き方は、信者であればヨシなんだろうけど、どーなんだろうなぁ・・・と思う俺
こんなにも、「宗教」ってものの「力」があるものなんですかね・・・ちょっと怖いです
ちゅうことで、受け継いだソラーラは、家に戻るって言ってたけど、何するので75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お疲れ休み&オーメダル争奪... | トップ | チューリップ満開 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

えいがかんしょうの部屋」カテゴリの最新記事