半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『屍者の帝国』を観ました。

2017-12-31 05:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 19世紀末のロンドン。技術進歩により死体を蘇らせることに成功、屍者を労働力に充てていた。英国政府の秘密組織ウォルシンガム機関に呼ばれた医学生ジョン・ワトソンは、100年前にヴィクター・フランケンシュタイン博士が遺した『ヴィクターの手記』を探すよう密命を受ける。その書には、生者同様に意思を持つオリジナルの屍者ザ・ワンを生み出した技術が記されているらしい。ワトソンは新型の屍者を率いて叛乱を起こしたロシア帝国軍従軍司祭である屍者技術者アレクセイ・カラマーゾフが姿を消したアフガニスタン奥地へ向かうことに。カラマーゾフが新型の製造にあたり『ヴィクターの手記』に記された技法を用いたことが十分考えられた。すべての行動を記録する屍者フライデーを伴い、ワトソンの旅が始まる……。
MovieWalkerより)

 伊藤計劃(イトウケイカク)さんの同名小説のアニメ化作品だそうです。
お恥ずかしながら、伊藤さんの存在は知りませんでした。2007年に小説デビューして、癌によりその後たった2年で急逝してしまったそうですね・・・
彼の残した3作が劇場用アニメとなったそうで、その1作を今回チェックしました
まず設定が凄いですね
死体を蘇らせる技術が出来たことにより、労働利用、そして軍事利用をする・・・確かに考えられない「策」ではない気がします。
その「元」たるものが、フランケンシュタイン博士というのも、興味をそそるじゃないですか
ワトソンさんは、この技術の「可能性」について探求すべく、かつて友人であったフライデーと共に各国を渡り歩きます。
英国に始まり、ロシア、そして近代化が進みつつある日本、そしてアメリカまで・・・舞台はめまぐるしく変わります。
かつ、だんだん壮大になってきますね。。。劇場版らしい
話は大きくなるけど、俺としては、「屍者に感情がよみがえるのか」という点、ここだけにずっと興味を持ってましたね。
ワトソンはずっと信じてて、ヴィクターに接してましたもんね・・・
ココで詳しくは言えませんし、ラストはどちらにでも取れるような感じでしたが、俺は信じています
ちゅうことで、このまま残り2作も見ますよ・・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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