半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『クラリス(全13話)』を観ました。

2022-04-05 20:41:01 | どらまの部屋
 1993年。1年前の“バッファロー・ビル事件”で世間の注目を浴びるもトラウマに悩まされ、デスクワークを続けてきたFBIの新人捜査官クラリス。そんな彼女は同事件でクラリスに命を救われた女性キャサリンの母親で、当時は上院議員だったが今は司法長官になったルース・マーティンに呼び出され、女性2人が殺された事件を調べるため、特別捜査班“ViCAP”に加わるよう命令を受ける。
男性ばかりの職場で上司クレンドラーとの対立に苦しむ中、新たな同僚エスキヴェルや友人アーデリアを味方につけ、クラリスは行動科学をもとに捜査を開始する。次第に見えてくる二つの事件の関連性。やがて第3の殺人事件が発生する一方、クラリスはキャサリンから連絡を受け……。
(wowow番組紹介より)

 予告編観て、一発で「観る」決心をしたドラマです
だって、あの「羊たちの沈黙」のクラリスですよ 彼女が主人公のドラマが観れる・・・期待しちゃいました
最初のクラリスは「光っていない」存在になっちゃってました。
本人は、バッファロー・ビル事件で、すっかり精神的ダメージが大きくなっちゃってます。そりゃあ、あの事件はトラウマになるよねぇ・・
更に、周囲は、「クラリス・スターリング」という女性を、有名人として祭り上げちゃってます。
そんな彼女をプロパガンダとして利用している市長さんと警察・・・
時に宣伝として表に出して、時に捜査の邪魔者扱い・・・時折、彼女のプロファイリング能力が発動しても、それを摘んでしまってる、嫌な展開です
まあ、それにめげずに、時折強引な捜査をするクラリス・・・それが魅力なんですけどね
前半こそ1話完結の物語だったけど、中盤からは、ずっと事件が繋がってて、バック(=敵)もどんどん大きくなってきて、見応えありましたね。
あんなにバラバラだったViCAPも、クレンドラー含めて1つになって来てたのも、ちょっと嬉しかったし。
もっと続けて欲しかった。。。シーズン2あるのかしら
ちゅうことで、レクター博士は1セリフも出てこなかった・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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