半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ハート・ロッカー』を観ました。

2022-04-16 17:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 2004年、戦火の真っ只中にあるイラクで、爆発物処理班のサンボーンたちは連日撤去作業に当たっていた。任期も残りわずかとなり、無事に国に帰ることを願う彼らだったが、そこに命知らずの上官ジェームズが赴任してくる。
(MOVIE WALKER PRESSより)

 2008年に公開されて、アカデミー賞を6部門受賞した作品です 当時チェックできなかったので、今さらですが・・・
最初から緊張しましたね。
何が緊張するかって、そりゃあ爆弾処理というシーンもそうなんですけど、ジェームズが(わざとなのかと思うけど)独自の行動をとるのが・・・
周囲と同調しないから、ジェームズを護衛する人達が動揺しちゃうし、迷いが出るし・・・
また、その爆弾処理を遠目で観ている現地の人達がねぇ・・・ただの野次馬に見えないです。申し訳ないけど、不気味
彼らがちょっと手をあげたり、目線を外したりするのも、気になって仕方ない・・・
中盤の砂漠の中のスナイパーとの戦いもねぇ・・・砂と風、そしてたまに銃声・・・音楽もなく、息を飲むシーンでした。
弾に血液がついて詰まるとか、細かいけど、実際にあるんでしょうね・・・
敵のボスをやっつけるとか、巨悪を叩くとかいうような「脚色」はなく、ひたすら周囲に警戒しながら、爆弾を処理する毎日・・
2時間強、緊張しました。
ちゅうことで、終わっても、まだあと365日もあるそうで・・・気が狂います・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『スパイの妻』を観ました。

2022-04-16 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
一九四〇年。少しずつ、戦争の足音が日本に近づいてきた頃。聡子(蒼井優)は貿易会社を営む福原優作(高橋一生)とともに、神戸で洒脱な洋館で暮らしていた。
身の回りの世話をするのは駒子(恒松祐里)と執事の金村(みのすけ)。愛する夫とともに生きる、何不自由ない満ち足りた生活。
ある日、優作は物資を求めて満州へ渡航する。
満州では野崎医師(笹野高史)から依頼された薬品も入手する予定だった。
そのために赴いた先で偶然、衝撃的な国家機密を目にしてしまった優作と福原物産で働く優作の甥・竹下文雄(坂東龍汰)。
二人は現地で得た証拠と共にその事実を世界に知らしめる準備を秘密裏に進めていた。
(公式サイトより)

 もともとはNHKでドラマとしてオンエアされた作品だそうです。NHK制作の劇場作品ってあまり過去、記憶が無いです。珍しい
福原家・・・なんだか裕福だなぁ・・・と
旦那は会社仕切ってて、ピシッとスーツ着こなしてて、住む家もめちゃ豪華だし、世話人からも慕われているし・・・羨ましいです
しかし、彼が満州に行ってから、急に雰囲気が変わりました
ここから2人の関係が揺らぐんだけど、するどくアンテナ張ってる優作に比べて、聡子はなんだか天然というか・・・
津森を簡単に招き入れたり、コソコソ行動しても、バレバレ証拠を残しちゃったり・・・
究極の天然行動は・・・あのノートを津森に渡してしまった事かな
彼女なりに考えた行動なんだけど、結果的にその行動が、竹下の身に・・・
しかし、映像を観て一変しましたね。確かに強烈なモノでしたが
ここから、優作より仕切りだしちゃってます・・・優作がずっと冷静に行動してて、何とか助かってる状態。
めちゃ緊張する「作戦」だったけど、やっぱり、優作のが上手だったんですかねぇ。
口数が少ないし、派手な行動をとらない分、優作の思惑が俺も掴めませんでした。ある意味スゴイかも
聡子も事実を察して、したたかに復活を計画してたみたいだけど、無念
ちゅうことで、もし優作がアメリカで目的を果たしたら日本は・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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