半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ジョゼと虎と魚たち』を観ました。

2022-01-02 06:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
趣味の絵と本と想像の中で、自分の世界を生きるジョゼ。
幼いころから車椅子の彼女は、ある日、危うく坂道で転げ落ちそうになったところを、大学生の恒夫に助けられる。
海洋生物学を専攻する恒夫は、メキシコにしか生息しない幻の魚の群れをいつかその目で見るという夢を追いかけながら、バイトに明け暮れる勤労学生。
そんな恒夫にジョゼとふたりで暮らす祖母・チヅは、あるバイトを持ち掛ける。
それはジョゼの注文を聞いて、彼女の相手をすること。
しかしひねくれていて口が悪いジョゼは恒夫に辛辣に当たり、恒夫もジョゼに我慢することなく真っすぐにぶつかっていく。
そんな中で見え隠れするそれぞれの心の内と、縮まっていくふたりの心の距離。
その触れ合いの中で、ジョゼは意を決して夢見ていた外の世界へ恒夫と共に飛び出すことを決めるが……。
(公式サイトより)

 原作は読んでいなくて、先日、実写版を観たばかりの俺ですので、そちらの比較にどーしてもなっちゃいます
一言で言うと「ライトになった」という印象がありました
実写版も、主人公・恒夫は結構「ライト」に見えましたが、彼とジョゼの出会いとか、その後の心境変化とか、ラストの涙とか・・・シリアスな部分は多かったと思いますが、この作品の恒夫については、性格はそんなに違わない気がするものの、シリアスなシーンが少なかったですよね
ジョゼとの出会いも、アニメらしい「ぶっ飛び」だったし、その後も爽やかだったし・・・
ジョゼのほうも、「ライト」ですよね。
実写版は、今まで祖母に受けていた教育?や、自分自身の事(障害)の影響で、人との接し方がかなり「尖って」いましたもんね。
アニメ版のジョゼは、そこまで尖っていない「ピュア」な面が表に出ていたと思います。
ハッピーな形、いや、若干赤面モノで終わるエンディングというのも、この作品の特徴(脚色)だったと思います。
・・・ハッピーですから、悪い気はしないですよ
ちゅうことで、祖母の接し方もライトでした・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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