半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『学校に行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』を観ました。

2019-11-23 06:30:00 | どらまの部屋
 俺が大好きなアニメ作品「あの花」「ここさけ」の脚本を担当されていた岡田麿里さんの自伝を、NHKが単発ドラマとした作品だそうです
俺自身、岡田さんの事は、「あの花」で知ったようなモンだったので、今さらではありますが、彼女の携わった作品を確認してみたところ、結構なアニメ、そしてゲームなども担当されていたんですね。
そんな彼女の学生時代は、完全な「ひきこもり」・・・お母さんもかなりのクセ者でしたね。
母と娘の葛藤?の中、祖父の存在が大きいという印象を持ちました。「多くは語らず」の祖父でしたが、しっかり見守ってくれてたんですよね。
彼女にとっても、(失って)分かる部分が多かったというシーンがありました
専門学校に来てからの彼女は、羽が生えちゃいました。
「自分を知る人がいるorいない」で、こんなに考え方が変わる・・・俺は感じた事は無いですが、彼女にとっては完全に転機になりうるものでした。
貪欲に色々な「仕事」を掴んでいく彼女の姿勢は、ちょっと見習わないとです
でも、彼女自身の葛藤はまだまだ続いていたんですね。。。「ここさけ」であんな事件があったというのは知りませんでした
でも・・・地元のファン、そして母親は、暖かかった
まだまだこれからですね
これからも、彼女のキャストを探して作品を観ることが多々あると思います
ちゅうことで、「地底人」のシャツは着てなかったんですね・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ノクターナル・アニマルズ』を観ました。

2019-11-23 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 夫とともに経済的には恵まれながらも心が満たされない毎日を過ごすスーザン。そんな彼女の元に何年も連絡を取っていなかった元夫のエドワードが書いた小説「夜の獣たち」が送られてくる。自身に捧げられたその小説は暴力的で衝撃的な内容だったが、スーザンは感銘を受け、彼と過ごした日々を思い出し、再び会おうと決意する。
(MovieWalkerより)

 オープニングに絶句しましたね。。。あれはアートなんでしょうか 意図が分かりません。
主人公スーザン・・・成功者って感じですが、旦那にも仕事にも不満タラタラです
そんなスーザンに元旦那から送られた一冊の小説、これを読み始めてから、小説の物語とスーザンの生活とが並行して描かれます。
小説のほうは、最初っからイヤーーーな展開ですね。ジワジワと来る絶望的な事件・・・そして、そこからの「憎悪」「復讐」って感じで・・・
しっかし、スーザン、すっかりこの小説に「魅せられて」しまいました
もとから寝ない女性みたいだけど、更にこの小説に興味が集中しちゃって、家族、仕事にまで影響出ちゃってます
彼女の気持ちはもう隠すことが出来ずに、元旦那に連絡をとって、やっと会う約束が取れました。
冒頭で不満タラタラ、しかめっ面ばかりだったスーザンとは大違い、ワクワク顔
しかーーーし、「待ち人は来ず」で終幕。
監督(・脚本)の意図でしょうけど、当然、小説の話と現実の話とをうまーーく映してて、観るもの達に「融合」させちゃいます。
この小説を送った旦那の意図・・・俺なりに読み取ると、やはり「復讐」なんじゃないかなぁ・・・と。
随分、手の込んだ「復讐」・・・時間かけて、手間かけたってのは、やはり、それだけの物をスーザンから味わったからなんでしょうねぇ
ちゅうことで、可愛かったエイミー・アダムスが、すっかり大人になっちゃいました・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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