幽霊を見ることができるイーディス(ミア・ワシコウスカ)が初めて見たのは10歳のとき、死んだ母親の霊だった。イーディスはやがてトーマス(トム・ヒドルストン)と恋に落ち、彼女の父親の不可解な死をきっかけに結婚する。二人は、トーマスの姉ルシール(ジェシカ・チャステイン)と一緒に暮らすことになる。住むのは、冬になると地表に露出した赤粘土が雪を赤く染めることから、“クリムゾン・ピーク”と名付けられた山頂にある広大な屋敷だった。イーディスが新たな生活に慣れるにつれ、深紅の亡霊たちが現れ、「クリムゾン・ピークに気をつけろ」と警告する。亡霊たちの言葉の意味とは? そして、この屋敷の秘密とは?
(
MovieWalkerより)
ギルレモ・デル・トロ監督が脚本も手掛けたらしいですね
イーディス、トーマスに恋心抱くの、早すぎますわ。。。
だって、最初っからトーマス&ルシールの兄弟、怪しいニオイがプンプンしちゃってるし、トーマスのプレゼンもあまり説得力ないですもん
連れてこられた屋敷も・・・入ったとたん、ヤバヤバですやん
あのワンチャンが、いつ殺されてしまうか、ソワソワしちゃいましたもん
案の定、毒を盛られ体がヨワヨワになっちゃうし・・・
この手の展開だと、以下の要素が見どころですよね。
まずは、「主人公が、どういった流れでヤバいと気づくのか
」ですが、これはこの屋敷の中にバレバレのネタが満載でしたね。ひと昔前の謎解きゲームみたいな感じでしたね。カギをgetして扉を開けて、真実を知る・・・みたいな
次に「どうやってこの屋敷から脱出するか
」です。
これはナカナカ盛り上げてくれましたね。ある意味、ルシールが主人公ですよ
イーディスが早々に自分たちの「悪行」を知っている事を把握している状態・・それで、あの落ち着き様はマジ不気味でした。
「どう煮ようか
どう焼こうか
」って感じであの平静を保ってピアノひいてるワケですからねぇ
ただ、彼女のラストは呆気なかったですね。「カミナリ」の漫才のようでした
「ゴースト(幽霊)」を少し神秘的に扱っているのが特徴的でしたね。
ちゅうことで、もうちょっとタイトル(クリムゾン・ピーク)に絡めて欲しかった・・・で45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません