半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ルーム』を観ました。

2017-03-19 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 ママ(ブリー・ラーソン)と5歳の誕生日を迎えたジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)は、天窓しかない狭い部屋で暮らしている。夜、二人がオールド・ニックと呼ぶ男がやってきて、服や食料を置いていく。ジャックはママの言いつけで洋服ダンスの中にいる。ママは「息子にもっと栄養を」と抗議するが、半年前から失業して金がないとオールド・ニックは逆ギレする。さらに真夜中にジャックがタンスから出てきたことで、ママとオールド・ニックは争う。翌朝、部屋の電気が切られ寒さに震えるなか、生まれてから一歩も外へ出たことがないジャックに、ママは真実を語る。ママの名前はジョイで、この納屋に7年も閉じ込められていた。さらに外には広い世界があると聞いたジャックは混乱する・・・
MovieWalkerより)(公式サイト

 ジャックとママ・・・2人の楽しそうな掛け合いが結構な時間続いてますね・・・楽しそうだし、充実してそう
だけど・・・何か暗い場所で、見ているこちらも目を凝らさないとダメな部屋・・・あれ 部屋のシーンしか無いなぁ
・・・といった感じで、この親子の「真実」を知ることができました。衝撃ですよね
早々に脱出計画を企てるママ、これは緊張しましたねぇ・・・
何せ見ている俺らは、犯人たる男が脅威・力・狂気がどの程度の奴か分からない状態ですし、ママもジャックもほぼ「無力」ですしね・・・
あの脱出シーン、生まれてから見たことのない「外の世界」に啞然とするジャックの表情がねぇ・・・
何とか奴から逃れて、ココから緊張の事件解決シーンまで続くのか・・・と思ったら、あっという間にママ脱出、事件解決しちゃいました
ああ良かったぁ・・・と安堵しましたが、あれ まだ上映時間は1時間ちょっとだけど・・・
犯人がまだどこかに・・・というような怖いサスペンスも予想されましたが、後半の物語は、ママとジャックの「社会復帰」の苦戦物語でした
最初はジャック・・・そりゃあ、外での生活が全くない子供ですから、何に対しても警戒するし、ママしか信じられないですよね・・・
そして、気丈であったママのほうだって・・・そりゃあ簡単に復帰は出来ないよね・・・マスコミも厳しいし・・・
・・・でも、復活して良かった・・・本当に
その後は、じっくりは描かれて無かったものの、ママとジャックの「普通の生活」がほんわかしてて、嬉しかったです
ママ役のブリー・ラーソンさん、この作品でアカデミー主演女優賞受賞ですか・・・おめでとうございます
ただ、彼女よか、子役のジェイコブ・トレンブレイが強烈でした・・・凄いなぁ・・・
ちゅうことで、ママのお父さん・・・結局軟化してくれたんかなぁ・・・・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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