半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ヘイトフルエイト』を観ました。

2017-03-12 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 どこまでも続く白銀の世界を疾走する1台の駅馬車が、行く手を阻む一人の男の前で停まる。北部の元騎兵隊で今は賞金稼ぎのマーキス・ウォーレン(サミュエル・L・ジャクソン)、椅子代わりに座っているのは、レッドロックへ運ぶお尋ね者3人の凍った死体だ。この寒さで馬がやられ、誰かが通りかかって拾ってくれるのを待っていたのだ。馬車の客は、同じく賞金稼ぎのジョン・ルース(カート・ラッセル)。ゴツい腕にはめた手錠の先には、連行中のデイジー・ドメルグ(ジェニファー・ジェイソン・リー)がつながれている。1万ドルもの賞金をかけられた重罪犯の女で、散々殴られた顔で不敵に笑っている。
迫り来る猛吹雪から避難するため、ルースはレッドロックまでの中継地で、うまいコーヒーにシチュー、装飾品から武器まで何でも揃っているミニーの紳士洋品店へ向かうが、途中でもう一人、クリス・マニックス(ウォルトン・ゴギンズ)を乗せる。マニックスは新任保安官としてレッドロックへ向かう途中だと主張するが、彼が黒人殺しの南部の略奪団の一員だと知っているルースは信じない。
公式サイトより)

 久々のタランティーノ監督作品です 
豪雪の中、駅馬車に一人、また一人と、登場人物たちが集まってきますが、まあ「クセがすごい」人達ばっかりですね
特に監督作品には欠かせない、サミュエル(L・ジャクソン)さん・・・相変わらず強烈ですなぁ
こんな天候先に進むことが出来ずに、仕方なく入ったお店・・・後はこの中で延々と物語が続きます
前情報を持たなかった俺は、てっきり、監督が好きな「ウェスタン」映画かと思ってましたが、完全に違ってましたね。
お互いを信頼していない・・・むしろ、差別あり、偏見あり、身勝手あり・・・知らない者どうしなんで、まあカミ合わないこと・・・
で、武器(銃)持ってますからね・・・ちょっと気に触れると、すぐにズドン
命の心配をしなきゃいけないので、ウソのつきあい・・・誰が本当のコト言ってるのか分からない・・・
最初こそやや眠かったけど、途中からハマってしまいました
(殺人シーンが結構エグいので、人によっては厳しいかもね・・・
3時間弱という、最近見た中ではダントツの長さなんですが、章形式で区切られているし、時間軸をうまい具合に前後させているのも、見せ方上手いですよね
信用できない奴らの結末なんで、最後の最後まで何かあるかも・・・と思ってたものの、最後は比較的あっさりでしたね。
ちゅうことで、見てからタイトルを確認すると、チト薄っぺらいかも・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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