２０１６年第１４戦 イタリアＧＰ・決勝

　今年、フェラーリは勝利していないのに、このティフォシの熱狂的な応援、本当に素晴らしいですよね
メルセデスチームは、スタートシステムの改善をしたような話を数戦前にしていた記憶がありますが、今回のハミルトン選手のスタート失敗は彼にとって痛手でしたね。ロズベルグ選手だけが先行するのであれば十分逆転する可能性があったものの、エンジンが改良されたフェラーリ勢の後ろに回ってしまったのがねぇ・・
まあ、結局、チーム自体の底力が違うので、２位になるのは楽勝でしたが
ロズベルグ選手は、「脅威」さえなければ、堅実なペースで走れますよね　浮かれて、表彰台で歌ってましたもんね
これで２ポイント差で、事実上振り出しに・・・という感じではありますが、やはり、ロズベルグ選手にとっては、ハミルトン選手とガチで戦って、「脅威」に打ち勝たないと、チャンピオンにはなれないと思います。ここで頑張らないと
そんな「異次元の速さ」であったメルセデス勢のうしろ、３－４位のフェラーリも、出来うるベストなリザルトだったんではないでしょうか
ヴェッテル選手が表彰台に立ったという事実、ティフォシ大熱狂ですね
５位となったリチャルド選手、あのボッタス選手に対してのオーバーテイクは見事でした。かなりギリというか、ほんと、「飛び込み」ですもんね。
あとは、９位に入ったマッサ選手、彼もティフォシも良かったですよね
マクラーレンは残念ながら入賞できませんでした
バトン選手の１周目のアクシデントがなければ、ギリ入賞できたかも・・・というのは、「タラレバ」ですね。
入賞できないと認識してから、ラスト２週ってところで、ピットインし、スーパーソフトに履き替えタイムアタックをしたアロンソ選手は、「遊び」ましたね
ま、それでもしっかりファステストをマークしたのは、さすがアロンソ選手ってところですね
パワーアップしたホンダエンジン、次のシンガポールは期待しちゃいます・・・