半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『バクマン。』を観ました。

2016-09-10 14:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 高校生の真城最高(あだ名:サイコー/佐藤健)は、高い画力がありながらも将来に夢を持たず、ただ流されて普通に生きていくだけの日々を送っていた。最高の叔父(宮藤官九郎)は、かつて週刊少年ジャンプに連載し、その作品がアニメ化もされた漫画家・川口たろうであった。だが結局は連載打ち切りとなり、その後叔父は過労により亡くなった。そのことが最高の心に暗い影を落としていた。
ある日、些細な出来事をきっかけに、秀才のクラスメイト・高木秋人(あだ名:シュージン/神木隆之介)に、「俺と組んで漫画家にならないか」と誘われる。はじめは一緒に漫画を描くことを拒絶していたが、声優を目指している片想いのクラスメイト亜豆美保(小松菜奈)と、「漫画家として、声優として、お互いの夢が実現したら結婚する」と約束したことから、漫画家への道を志すことになる。
公式サイトより)

 週刊少年ジャンプで連載していたヒット漫画の実写化だそうです。アニメにもなったそうですね
全く未見の俺ではありますが、この作品は少し気になってました。予告編とかがナカナカ斬新な「絵」だったからです
見始めて、実は物語そっちのけで、「懐かしい」と思ったのは、やはり「週刊少年ジャンプ」の存在でしょうか・・・
今、息子は毎週購入してみてますが、俺は小学校高学年から、社会人になる直前まで、愛読してましたよ。
懐かしい漫画の「絵」がちょいちょい出てきては興奮しました
確かに、雑誌にある「アンケートハガキ」、出したなぁ・・・と。で、ジャンプの特徴である、人気が無い(と判定されてしまった)漫画は、連載してすぐにでも「終わって」しまうのも特徴でした。
新しい漫画で、個人的に気に入ったモノがあっても、あっけなく終わってしまう漫画が幾つあったことか・・・
そんな「激戦」たるジャンプ連載を目指した、2人の高校生の物語・・・いいじゃないですか
ライバルあり、挫折(というか、過労)あり、叶わぬ恋あり・・・スポコン作品とは違う、一つの「青春」ですよね
この話だけであったら、正直、オジサンは観てて退屈してたと思います。いや、小松菜奈チャンだけを眺めていたかも
・・・しかし、退屈しなかったのは、やっぱり、冒頭にも書いた、予告編で観た、斬新な「絵」でしたね
これは、VFXというより、CGなんでしょうけど、「漫画」で描かれる独特の効果音とか、動きを現す「線」を、主人公達の「舞台」として現す・・・これが見事でしたね
余計なセリフは不要、この動きを観ているだけで良かったですよ
ひと時の高校生の「思い出」としては壮絶だったけど、楽しませてもらいました
ちゅうことで、今を彩る若手役者さんが勢ぞろいで、そちらも楽しかった・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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