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半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『キャシャーンSins(全24話)』を観ました。

2009-03-18 05:46:13 | あにめ&ひーろーの部屋
 「滅び」と呼ばれる状態にある世界。かつて世を支配し、永遠と思われたロボットたちの体も、部品交換という再生が出来なくなり死というものが訪れる。そんな中、行方不明となっていたキャシャーンが現れる。記憶を失くし、自分が何者かも分からないまま……。 ただ、自分の名を叫び襲いかかってくる者たちがいる。--そこから物語が始まる。
竜の子プロダクションの『新造人間キャシャーン』をベースにした、完全新作シリーズ。
マッドハウス記事より)(公式サイト

 ベースとなっている「新造人間キャシャーン」は、単純なヒーローアニメという括りに出来ない作品でした。
やむを得ず「たった一つの命を捨てて」新造人間になった主人公の苦悩、その主人公やロボットに対する人間達の反応・感情など、結構重たいストーリー。
名犬ロボット・フレンダーの存在や、キャシャーン自身の独特な「華麗な」戦い方・・・全てが好きでした
・・・で期待していたこの作品
既に荒廃しきった世界という始まりで、前半は背景に伏線はあれど、1話完結で重々しい物語で展開してます。
後半は、本題である「月という名の太陽」ルナを探し、そしてたどり着き、「永遠の命とは」というものに対しての答えが出ます。
ううう、重すぎます
ま、形や環境は違えど、「銀河鉄道999」にうたわれていた「永遠の命とは」というものに近いもんがありますね
フレンダーが出てくるものの、ほとんど出番が無いですぅ
主人公キャシャーンも、常に悩んでいる・・・執拗に付けねらうキャシャーンと同等の力を持つディオの存在が盛り立ててくれたものの、アクションシーンが毎回かなり少ないのも、「重さ」の比重をあげちゃってます
日曜深夜という放送時間なので、当然ではありますが、子供が見ても全然面白くないアニメでしょうね
テーマはいいし、雰囲気もよかったんですが、バランスが悪かったかなぁ・・・残念な作品でした。
とはいえ、やはり「キャシャーンがやらねば誰がやる」好きですぞ
あ、あと、OPとEDの曲は秀逸でした。特に後半のED曲はヨイ
ちゅうことで、結局ブライキング・ボスは何様だったのかで60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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