首都高速で、大規模火災が発生した。消防活動を行う消防士たちの前に、シーカーを装備した防衛省の特殊部隊が舞い降りる。 彼らは悪霊が原因の災害を専門に扱う部隊であった。特殊武器で次々と悪霊を抹殺し、火災も鎮火へと向かうはず、だったのだが・・・(
公式サイトより)

秋から観始めたアニメは、この作品を含め7本もありました。ちょっとギブ状態

ここまで本数を増やしてしまうと、最初の「つかみ」で、見続けるか、止めるかって判断をしがちなのですが、この作品の「つかみ」は、7本の中ではダントツでしたね

というか、仰天の1~2話でした

何せ主人公と思われる女性や、その仲間たちが、ほぼ全員死亡という形で始まるなんざ、予想してなかったですよ

3話以降は、その「結末」に至るまでを描いていました。「結末」を知ってるだけに、興ざめすると思いきや・・・
前半数話は、主人公の神楽と、アネキの存在である黄泉の出会いから、親しくなるまでを描きつつ、悪霊退治するという1話完結の展開でした。絵も綺麗だし、なかなか飽きさせない上手い演出だなぁ・・・と感心してましたが・・・
後半、黄泉が、ある事件に巻き込まれ、仲間だった面々に刃を向けるというところからは、更に惹き込まれました

黄泉の変化と、そこに端を発する悲しい戦い

、そんな話を約3話に渡って続くのですが、チームの面々が一人ずつ始末され、局長が、神楽の父親が、、、そして最後の最後はやはり神楽との一騎打ち

途中、各々の心境の変化もしっかり理解できる形で描かれてますし、いや、この展開の持っていきかたは、スタッフの勝利です。ウマイです

物悲しい結末になって欲しくないけど、1・2話で、そんな結末になるのが分かってるワケで・・・観ている我々の期待をモテ遊ばれている状況です

作画も文句ないですし、アタリですな

この作品は、「喰霊」という漫画の序章にあたる物語だそうなんで、機会もって漫画も観てみようかな

ちゅうことで、「ラングレン

」と俺も呼んでみたい

で80点

※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません