『デスパレードな妻たち（全２３話）』を観ました。

　「お隣のドアの向こうは、崖っぷち」
ある木曜日。ウィステリア通りに暮らす一人の主婦メアリー・アリス・ヤングが自殺した。彼女と親しくしていたブリー、リネット、スーザン、ガブリエルの４人は、それぞれの悩みを抱えながらも、次第にこの事件の真相に迫り・・・（ＮＨＫ番組紹介より）

　このドラマも全米で大ヒットしている人気シリーズなんですが、「２４」や「ＬＯＳＴ」などと違い、所謂、昼下がりの奥様達がターゲットのドラマです
エミー賞で、主人公４人のうち３人が同時にノミネートされたり、日本でも結構話題になってましたよねぇ。
そんな奥様ドラマを興味本位でかじってみましたが・・・
物語の舞台は、前述の通り、ある住宅街の中ってことで、とっても狭い世界
なのに、ここで繰り広げられるネタの多いこと多いこと
夫婦仲、不倫、子育て、出世、殺人、暴力、隣人の謎、嫉妬・・・これだけ話題を詰め込めば、そりゃあ毎回、全く飽きないですよ
そんな話題を比較的コミカルに進めてて、クスクス笑いは毎回耐えません
ガムシャラに「次が見たい」という中毒性は無いけど、最初の「前回のあらすじ」を見ると、「ああそうだ、どうなったんだろうか」と気になるのは確かです
い～っぱい話題を詰め込んで毎回楽しませておいて、根底には、１話でいきなり自殺したメアリー・アリスの謎を仕込ませておいて、最終回、その真実がちゃんと描かれる・・・演出の妙ですなぁ
そりゃあ巷の奥様達が熱狂するワケだよね
最終回、その根底の物語に結論は出たんだけど、主人公達の生活が皆、分岐点になるってところで終了
この終わり方は、確実にシーズン２以降に続くってわけ　
ちゅうことで、萬田久子の声は、まんますぎて・・・で７５点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

第１１戦 ハンガリーＧＰ・決勝

　またもや波乱のレースでした
トップ３の前に述べておきたい人は、やはりこの２人です
まずは何よりマッサ選手。彼のスタートから１コーナーまでの走りは見ている我々も力が入りました「ここで絶対取ってやる」という意思を感じましたもん
レースペースも優れ、ピットストップも問題なし・・会心のレース運びでしたが、残り３周というところでのエンジンブローホント悔しいですねぇ
もう一人、そのマッサ選手に最初から主導権を握られてしまったハミルトン選手。彼も２位に落ちたとはいえ、堅実な走りに見えましたが、こちらもまさかのタイヤトラブル
チャンピオンシップを争う２人にとっては、特にマッサ選手にとっては、夏休み前に嫌な思いをしちゃいましたね

そんな波乱に乗じてってワケじゃないですが、コヴァライネン選手は見事初優勝おめでとうございます
今年の彼は不運続きでしたが、よくやく幸運を掴み取りました。
ハミルトン選手中心のマクラーレンチームに、彼のこの勝利がどう変化していくか、今後見ていきたいと思います
もう一人乗じた人、グロック選手。幸運あっての２位とはいえ、レースペースはルノー、レットブル、ＢＭＷなどの強豪勢を完全に引き離した走りでした
トヨタは後半戦に向かっていい区切りのつけ方をしましたね
あと、ルノーもダブル入賞した点、見逃してはいけません
アロンソ選手は相変わらず良い走りですが、ここ２～３戦のピケ選手も予想外に速く、手堅いです
逆に前半の勢いが若干鈍ってきているのがＢＭＷ勢。こちらは後半戦に仕切り直しですね。
同じくウィリアムズ勢も後半頑張ってもらわないと。
一貴選手も、たまに映る映像、とっても消化不良で・・・

Ｆ－１サーカスは、今回で一旦夏休み
（とっても、各チームは休み無しでマシン開発しているのでしょうが）
３週後の第１２戦ヨーロッパＧＰは、初開催のヴァレンシア市街地で行われます。
コースといい、チャンピオンシップといい、待ち遠しいです