まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

3394. 無限精度分数、続き

2021年05月06日 | 日記

 私が手に入れたNEC PC-9801 F2は最初期のPC-9801です。オリジナルのPC-9801は俗称で9701と呼ばれていて、その改良型のEとFだったか、が原点となりました。後に標準機となったのはPC-9801 VMで、少なくともこれを持っていないとPC-9801の本領は見られないのですけど、私はその頃は大学で別(日立や富士通やIBM)の16bit機を主に使っていましたから、結局、自費では購入せず。次に買ったのはIBMのPS/Vと呼ばれるIBM-PC/AT互換機(DOS/V機)でした。

 このMS-DOS ver.2の時代はMSXと呼ばれる8bit機と完全に重なります。現在の中年以降の計算機技術系の方は、MSXをほぼ例外なく知っているはずです。いろんなメーカーから出ていたと思いますが、ソニーとパナソニックの競争が印象的でした。
 マイクロソフト自体は16bit系のMS-DOSに集中していて、8bitのMSX-DOSは日本で勝手にやっていれば良い、の感じだったので、日本のメーカーが好き放題拡張したと思います。一時期などは本家の米国がうらやましがるほどのハード・ソフトの充実ぶりで、考えすぎかも知れませんが、PC/AT系のマルチメディア展開に少しは役立ったと思います。

 一方の16bit系は日本ではPC-9801シリーズが強すぎて、他の計算機メーカーはどうにもならない感じで、なので、ワープロと呼ばれる装置に集中した、のだと思います。
 なぜか最近ネットで1989年だったかのワープロの将来に関する日本の主要メーカーの回答が話題になって、今から見るとばかばかしい感じがするかも知れません。
 が、PC-9801の別名が一太郎と呼ばれたくらいで、現在もWindowsもMaCもワープロソフトが稼働時間の大きな部分を占めていると思います。

 当然、私もそうで、当時偶然たまたま大学にあった富士ゼロックスJStarと、パソコンではμEMACSと呼ばれるLISP系のエディタを主力として使っていました。JStarは印象的な装置で、文書作成用の専用装置の感じで、ものすごく高価でしたが、大企業などは自社製品のマニュアル作成などに使っていて、我が国でも売れたと言えるほどには売れていたと思います。

 ですから、我が国ではMS-DOS 2.xxはワープロ専用機として普及したと思います。私はキヤノンの専用ワープロが大好きだったです。通信機能もあったので、ニフティサーブと呼ばれる今で言うSNSの投稿に使っていました。

 と、うああ、こんな解説で字数を消費してしまいました。何とかして表題の無限精度分数の話題に近づけないといけませんが、もう少し手間が必要と思います。
 多分、続きます。


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