まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

3007. 復刻版、その5

2020年04月01日 | 日記

 本日は4月1日。エイプリルフールということで、アイドルマスターのスマホ6アプリは全部で特集をやっています。個性が出ていて面白そうです。ええ、私は全部、最初の所しか付き合っていません。30分ずつお付き合いしても、合計3時間になってしまいます。

 PasocomMini PC-8001に戻って。
 それなりに役立つプログラムを一つ作るつもりです。しかし、それをいきなりこのブログに掲載しても、当時のマイコン(パソコンのこと)を即座に思い出さない方には何のこっちゃ、でしょうから、始めから説明して行きます。

 言うまでも無いですが、購入したら接続して電源を入れる前に同梱の説明書を最後まで読んでください。なにとぞよろしくお願いいたします。読んでないと、PC-8001を安全にスタートすることもストップすることも出来ません。
 PC-8001の実力を手っ取り早く知りたい方は、説明書に従って内蔵のゲームをやってみてください。4MHz(実質1.84MHzらしい)の当時の最先端8bit CPU、Z80Aの実力が分かります。今の経済的なノートパソコンのざっと1万分の1程度の実力しか無いですが、それでも人類の想像を遥かに超えた演算速度を誇ります。

 まずは電源を入れてみましょう。エミュレータの起動があるのでわずかな時間を頂いて(20秒ほど)、出てくる画面は懐かしの、

NEC PC-8001 BASIC Ver 1.1
Copyright 1979 (C) by Microsoft

Ok

 みたいな感じ。下方に何やら反転文字が出ていて、ファンクションキーの表示です。PC-8001には5個のファンクションキーがあって、f・1~f・5の刻印のキートップになっていました(現在のパソコンはF1~F12)。左右どちらかのShiftキーを押してみてください。ファンクションキーの表示が変われば正常動作しています。
 「Ok」はBASICのコマンド受付OKの意味です。■が点滅しているのはカーソル(入力位置)と言って、キーボードの文字を打つと、この場所にその文字が出てきます。…、間延びした解説で申し訳ないです。

 さっそく計算機を試してみましょう。

print 5+3↓

と打ってみてください。↓はPC-8001のRETURNキー、今のパソコンのEnterキーです。

 8
Ok

 の表示が現れたはずです。もちろん5+3の答えは8です、の意味。5+3の答えを印字せよ、の命令が「PRINT文」と言うこと。Okは次のBASIC命令を打ってくださいの意味です。
 ちなみに引き算が-なのは当然として、掛け算は*、割り算は/です。この*等は計算機言語の習慣です。キーボードから×や÷は打てません。乗算が*でない計算機言語はめったにありません(初期のCOBOLなど)。


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