まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

3876. ラムダ式、続き

2022年10月23日 | 日記
 元に戻って。特集の作用素・演算子はどちらもoperatorの和訳だそうです。元々は作用素は数学、演算子は物理学での用語とのこと。ただし、内容は作用素環の方向だそうで、私はおそらく初めてなのでゆっくり読むことにします。ラムダ式は特集とは別の今回が第一回の連載の話で、おそらく多分、後述します。

 operator自体は計算機言語では普通の+とか*のことです。演算子のこと。C言語では言語で定義された使い方しかできなかったはずです。ただし、珍しいことに三項演算子というのがあります。
 C++では利用者が定義した型(class/structure)に対して演算子を再定義できます。しかし、新しい演算子の記号の導入は無理だったはずで、単項/二項、優先順、左優先/右優先等も再定義できなかったと思います。
 LISPでは何かあったような気がしますが、普通は独自の関数表記(「sin(x)」のことを「(sin x)」と書く)が好まれると思います。
 PROLOGでは自由に演算子が定義できて、単項/二項、優先順、左優先/右優先等も指定できます。なので、やり方によってはプログラムがほとんど読めなくなるような定義が可能です。

 つまり計算機言語での演算子は関数の別表記の位置づけです。
 機械語では演算対象がオペランド(operand)なので、多分、演算指定のビット列がoperatorなのだと思います。

 演算子の記法は算数の範囲では-15の「-」とか3-5の「-」とかです。数学では指数を表す肩文字の書き方があります。群論では、
 TS
は、
 S-1TS
のことで、Sが左右に記述されてしまいますが、一体なので、演算子が2個に分裂して左右から挟むように見えます。
 特集を読む際の予備知識としてはこんな所でしょうか。

 次回があればラムダ式の話題に移行します。まずはその連載第一回を丁寧に読まなくては。
コメント
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