まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

3243. 行列と行列式

2020年11月28日 | 日記

 シンデレラガールズが本日、9周年らしく、携帯ゲームなどでお祝いしています。もちろん、2011年11月28日の開始はソーシャルゲームの方のシンデレラガールズで、いまもそれなりに元気です。リズムゲームのスターライトステージも現在が絶好調と言えると思います。

 数日前に職場近所の大型書店に行き、行列と行列式の解説書が目立ったので買ってしまいました。新刊かと思ったら、2014年発刊みたいです。たしか、その頃だったか、高校の数学から行列が無くなってしまって、理系の学生は大学初年度で行列に出会うことになってしまったので、親切丁寧な参考書が必要になったみたいです。

 当然ですが、私のいる生物学系を含めて、いわゆる理系で線形代数(と微積分の初歩)が分からないことには、ほとんど何も出来ないと思います。私の意見では、どちらも現実問題を観察して、プログラミング言語(表計算ソフトでも可)の数式で実際に組めたら、私なら免許皆伝で良いと思います。大学の授業で納得できる人はそれで良いですが、普通は啓蒙書のお世話になるはずで、そのための本と思いました。

 ええ、多少不満があるから、こんな書き方になった訳。大学でも教育関係の方々の執筆のようで、私も多少ながら教育大学系に関係していましたから、多少の責任は感じます。

 まず、行列式の方が行列の考え方に先行していた、と言う事実がすっ飛んでいます。いや、そんなこと言えば、行列式は我が国の江戸時代の数学者である関孝和が考えていた、と言う説が書いてあるのですけど、私の記憶では、和算では5次以上の行列式の計算法は間違っていた、との落ちが付いているはずです。
 行列式の定義は、順列・組合せの順列による定義が基礎だと思います。なのに、この本には順列も、偶置換・奇置換も出てきません。だから、議論を進めるにつれて、際限ない混乱に入って行くはずで、そうなっているように見えました。

 連立一次方程式の解法の、クラメルの公式を出しているのですから、クラメル氏がいつの時代の数学者なのかを知れば(関孝和、つまり元禄時代のすぐ後、宮廷音楽とブルジョア音楽の狭間のモーツアルトの直前)、すぐに分かるはずです。

 ええと、順列の解説から必要な気がしてきました。サイコロでもトランプカードでも何でも良いです、数字の付いているものを用意しましょう。とっさに出てきたのは「妖怪花あそび」というゲゲゲの鬼太郎の意匠の花札です、とりあえず、これで行きます。
 1月が松、2月が梅、3月が桜、4月が藤(ふじ)、5月が菖蒲(あやめ)、6月が牡丹(ぼたん)、7月が萩(はぎ)、8月が芒(すすき)、9月が菊、10月が紅葉(もみじ)、11月が柳(やなぎ)、12月が桐(きり)です。季節が多少、現代感覚とずれているのは旧暦だからだと思います。

 なんだか脱力したので、気が向いて、面白い話になるのなら続きます。

コメント
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