1671. プラチナスターズ、プレイ感その3

　土日にはものすごいPV投稿数があったので、評判はまずまずかと思っていたら、amazonの評価が低いとのこと。見てみたら、感想そのものは正しいです。でも、ちょっと期待が大きすぎたのでは無いかな。

　プラチナスターズのメインはステージシーンです。なんでも、坂上P自身がライブフォーユー(L4U)やシャイニーフェスタ相当と言っていたらしいです。最近の説明でも、リズムゲームがメイン(これはこれでご迷惑だったが)。
　つまり、ゲーム部分は低予算ソフトの一つ。OFAに続いて。
　ストーリーは見た通りの後付けです。いまさらオリジナル765の濃い話は出来ないでしょうし、古参Pはむしろ春香たちをこれ以上いじくるな、の心境でしょうから、この程度で良いと思います。

　新課金要素、Pドロップは、たしかに値段がえげつないです。私も価格にびっくりしました。結論としては買いたい人が買えば良いです。私は多分、リズムゲーム部分に400時間とか費やすでしょうから、結果はあまり変わらないと思います。ええ、OFAでも続きましたから、今回もへいちゃら。

　曲数(内蔵は20曲)は普通のアイマス程度です。これで8200円(通常版、税抜き)をどう考えるかですが、和ゲーでこれだけステージシーンに凝ったソフトって、他にあります?、と開き直ってみます。出来るんだったら、他でもやって欲しい。買いますよ。
　あまり売れなかったから題名は言いませんが、PS4のごく初期にRPG仕立ての美少女アイドルゲームがあって、私はそれなりに遊びました。ただ、ステージシーンは凝られてはいたものの、アイマスのようにずっと見たい、という所にまでは至らなかった。惜しかったですけど、ステージシーン目当てなら、私はお勧めしません。面白いことに、今回のプラチナスターズの設定は少し似ていて、もしかしたらオマージュしているのかも知れません。

　なぜシンデレラガールズでは無く、オリジナル765なのか。まず、シンデレラガールズはソシャゲもスターライトステージも絶好調で、儲けまくっています。むしろ、新規のファンがものすごくて、一部で過熱気味。ソシャゲでずっと支えてきたPは嬉しいけど、困惑している部分があると思います。
　オリジナル765は常に時代の先端を切り開いてきました。今回もその役目を背負わされています。そのためには、頑固な固有ファンをメインに据える。OFAでちょっと浮気しましたけど、むしろ本道に戻った感じがあります。
　ちなみに、この稿の最初の文でも分かるように、OFAを続けていたPでプラチナスターズに移行したフレの評判はとても良好。私もその一人。