まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

188. 9.18は遙か彼方に

2012年09月19日 | 日記
 昨日9月18日、その2年前(2010年)の東京ゲームショウでの出来事。私は、この頃はアイドルマスターにはほとんど関心がなかったので他人事です。娘がニコ動で見たのは、発表と同時に沈黙する会場のプロデューサー(P)たち。そう、アイマスの歴史上、最大の危機、9.18事件です。思い出すのも嫌だ、というPもおられるでしょう。今しか書けない記録です。どうかご容赦ください。
 その日は、3年ぶりのメジャーナンバータイトル、アイドルマスター2の詳細が発表される日でした。その前から、PVなどで少しずつ内容が明らかにされていたのですが、その発表内容は並のプロデューサーの期待をはるかに超える、いや絶望をもたらしたのでした。
 当初は男性ユニットのジュピターが問題視されましたが、次第に竜宮小町(伊織、亜美、あずさ)と律子がプロデュース不可で、何らの救済措置もない点に問題が絞られて行きました(PS3版には部分的なフォローがあります)。
 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、の連鎖が起こり、次々に問題点が指摘されましたが、今から振り返ると行き過ぎのように思います。たとえば、シナリオはゲームのテンポ感を良好にするためには、普通の調整と思います。アイマス2から入った私ですら、変だと思う部分はありますけど、だからどうしろ、ってことです。

 気持ちは分かります。ええ、本気ですよ。エイトマンだとかガッチャマンとか海のトリトンとか宇宙戦艦ヤマトとか、その当時に見なかった輩が何言ってんだ、ということですよね。よく分かります。ええと、分からないか、そりゃどうも。
 ともかく、アイドルマスター2はゲームとしては極めて大型の計画です。プレイしていると、あちこちで、スタッフがもっとやりたかった、あれもこれも、の感じがひしひしと伝わってきます。一つだけ例を上げると、ステージフォーユー! (S4U)の絶妙な仕様。これは、初代のライブフォーユー! (L4U)がやり過ぎとの判断から来ているようで、誰でも見られる水準のPV(プロモーションビデオ)が気軽に作れ、しかし、Pによってうまい下手がくっきり分かるほどの介入はできる、という奇跡的な作りになっています。これを改良するとなると、途方もない知恵と、多分費用が必要となると思います。

 アイドルマスター3がどうなるかは楽しい想像でして、現役のPは積極的に意見を述べるべきでしょう。開発の周期が同一と仮定したら、一年後にはマスターアップしていないといけません。一年でアイドルをトップに導くという大前提以外は、何でもありです。
 ちょうど今は新作のアイドルマスター・シャイニーフェスタの発売直前で、それほど詳しい情報開示はされていないのに、結構な数の感想が飛び交っているようです。特に新アイドルである、シンデレラガールズの扱いに注目が集まっている感じです。
コメント
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