本日は数項前の記事で行った出張先とは逆方向の県境の施設に出張しました。
こちらも御同様で、内部は小綺麗になっていて職員の士気は高く、ですが浮いた感じはありません。多分サービス業で、お金が回っているのは明らかで、しかし湯水のように、とはまだ行かないようです。というか、こちらの業界は今はどこもかなり厳しい経営を迫られている、というもっぱらの噂です。
途中はいわゆる高速道路で、道路沿いに流通拠点ができたと思ったら、ずくにその横で第二の建物が建築中ですから需要はあるのでしょう。誰もが知っている大企業の系列会社のもののようで、その周りにはこれも誰もが知っている大企業系の工場が点々とあります。
その出張先はとあるJR田舎駅の近くにあって、駅前は流行るでも無く廃れるでも無く、の感じ。1kmほど先に住宅街があって、おそらくそこにはスーパーの一件もあるはずです。そのJRで走っているのはバスみたいな車両。
さらに5kmほど離れたところには、もう少し賑わう駅前があって、路線が集中しているハブ駅なのですが、こちらも整備されていて、しかし若干鄙(ひな)びた感じがします。
さらにその先3kmには都会があって、路線の先にもさらに大きな都会があります。
まあ出張先は山間部に近いので、東京圏みたいにずっと住宅街が続くのも不気味ですから、この感じで良いのでしょう。近くのやや大きめの川は過去に大氾濫があったみたいで、かなりの費用を掛けて護岸工事が進んでいます。