写真紀行

日々の風景と将来に残したい風景を求めて

道北の旅(1)

2009-07-14 13:33:52 | 日々の景色

道北の旅(1)

7月8日から11日まで北海道宗谷地方を旅して来ました。
<一日目>
羽田発ANA673便(ETD12:15) ⇒ 稚内着(ETA14:05) ーバスで移動ー稚内港(ETD15:30) ⇒ 利尻島(鴛泊港)(ETA17:10) 利尻富士町のホテル泊り
http://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/town/index.html
利尻島到着間近か、本土と利尻島・鴛泊港をむすぶフェリー上からペシ岬を望む


利尻島は利尻山(利尻富士)と昆布、ウニの島です、夕食は想像通りウニ三昧の料理が出て大満足。

夕食のメニュー
 

夕食後、町中のホテルから鴛泊港まで散歩、時刻は午後7時30分頃でしたが、利尻富士町のメインストリートの店は殆どがシャッターを閉めていて、人通りもありません、あこがれの利尻山は中腹まで雲の帽子をかぶっています

鴛泊港から望む利尻富士


                    

                                     ペシ岬をのぞむ  
                                                                                  
                                           
                                            


今年は天気が不順で快晴の日はほとんど期待できないとのことでした、ホテルのフロントに聞いても明朝、日の出を見るのは無理と言うことでしたが、とりあえず明朝は4時起きすることにしました。

<二日目>
4時起き、ホテルの窓から外を見ると天気が回復しており利尻山は頂上までくっきりと見えています。
急ぎ港の脇にあるペシ岬(標高94m)に登りましたが、すでに陽は昇った後でした。
頂上までは急な斜面を登りましたが、風が強くて時々足をとられました。

残念、すでに陽が昇っていました


鴛泊港から見た利尻山(午前5時)
  

港を望むペシ岬頂上


朝食後、バスで全島一周の観光い向かいます、最初は沼に利尻富士の姿が映る姫沼へ
             

島の中央に位置する利尻富士はバスの移動に従い姿を変えていきます、
山頂に奇岩「ロウソク岩」が望めます。
島の所々で収穫した昆布の乾燥作業が行われていましたが、昆布は天日干しが絶対条件で収穫後は小石を敷いた床に並べ、太陽熱で熱せられた小石と直射日光と上下から乾燥させるそうです。

        


バスはオタドマリ沼、仙法志御崎公園と周り、礼文島に渡るために鴛泊港へ
途中で食べたウニは絶品、ただし値段も1貫400円と納得
                          


海鳥の楽園トポンモシリ島、オットセイの顔が海面に3つ       
     富士野園地から見た利尻富士

                                        富士野園地

                                                       

ルピナスの花
 

利尻島(鴛泊発12:35)からフェリーで礼文島(香深着13:15)に向かう。
                                                              

                                             気温は18℃
                                                                        
                                            

利尻富士には裾野から雲がかかり出している。

 

利尻島から礼文島まではフェリーで40分、利尻富士は島を離れるに従い、その姿を雲に隠して行く。

礼文島・香深港に到着

http://www.dosanko.co.jp/rebun/

澄海岬                                                        スコトン岬
   
           
高山植物の名所 礼文林道を歩く                     礼文林道から遠くに利尻富士の姿がかすかに望めます。
     
エーデルワイスの仲間「レブンウスユキソウ」の可憐な花



漁村の風景
     
ツアーガイドの話では、昨日のフェリーで小泉元首相、武部自民党元幹事長が稚内から利尻島に入っており、今日我々と同じフェリーで礼文島に向うと言う話でした。
確かにフェリーターミナルは報道陣や警備と見られる黒服の姿が目につきます。
なぜ北の小さな離島に小泉さんが?
総選挙が近くなり、この地方が選挙区である武部さんの選挙応援が目的の様です。
私達が乗船後、一台のミニバンが到着、おなじみのライオンヘアーの元首相が見送りの人たちに手を振りながらタラップを昇ってきました。
最上階の特別船室に入った様です。
   

午前8時45分、フェリーは香深港を離れました。


船内で出会ったオーストラリアからの旅行客、北海道を2週間かけて回っているとの話でした、職業は精神科医師

 

an enjoyable chat with Susan on the ship who comes from Australia 

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