「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

UK 3-11「再起」<2>

2015-10-30 10:58:34 | ~UK S3
・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


あぁ、文句ではありませんよ(言い訳ッ)
でもちょっと~な部分が・・・ですので。いや大したことでは・・・(言い訳ッ2)

アリーシャ アンナ
「・・・あなたの協力があれば、有利になるわ。証言して欲しいのよ」
「横たわって抵抗もしなかった、とみんなに知らせろっていうの?」
「アンナ・・・あなたには非はないのよ・・・彼らの行為が、卑劣なのよ」
「でも、何かすべきだった・・・」
「あなたは行動したでしょ。
 全速力で逃げるか、命を懸けて闘うかなんて、現実には無理なのよ・・・
 3人に囲まれたら、逃げられないわ。
 ・・・体が強張るのは、身を守る為の正常な反応で、生存本能なのよ。
 だから、今こうして生きているでしょ・・・
 それにもう今は1人じゃない。私たちが付いている、今こそ闘う時なのよ」

アリーシャが、アンナに証言を促すシーンです。
ここでドラマに沿って、被害者を女性と考えますね。
聞きませんか?「必死に抵抗しれば!命がけで抵抗すれば!防げるはずだ」って。
または・・・ある宗教の宗派の方々の言葉で・・・
「レイプなら妊娠しないはずだ」等々・・・
まぁ妊娠の話は、ちょっと思い出したので書いたのすがね。

アリーシャのセリフ、実際に則している、と思います。
私は、非常に説得力があるし、共感できると思います。
また、アンナを肯定している・・・ここも重要かと。

さてさて~気になったのは・・・・・ダニーです。
このエピ、ダニーの証言がないと~ですよね。
アンナをレイプしたのはバカットリオ、そしてダニーも・・・
ダニーは、脅されて、と言っています。

先ず~ンン~?と思ったのは・・・
バカットリオ、なぜダニーも一緒だった、と言わない??
裁判中、ダニーは拘束されていないし、まず起訴もされていない。
誰もダニーも加わっていた、と言っていない。
ウ~ン、これって一応バカットリオの作戦なのか?
(というか弁護士さん方の作戦だろうが)
ダニーが、自身も加わっていたと言ったら、ダニー自身も裁かれる。
その恐れからダニーは何も言わないだろう
=そうなれば、トリオが互いを売らない限り、「合意のセックス」で通せる・・・・・

でもダニーは、その場にいた、ことは分かっている。
その場にいたが、レイプには加わっていなかった、ってこと?
それでいいのか?
その場にいた、だけでは~あぁ、罪状が強姦だから・・・起訴されていないってコト?

こんな考えなのかな?

どうもね、バカットリオを描写しないのはよいが
ちょっと、ココどうよ?と思ったので。

で、ダニーが証言する。
これは「1人が認めれば、全員が有罪になる」という展開からで。
まぁ、もともとダニーは、証人でしたから・・・内容が告白になったってことですね。

でねぇ・・・バカットリオもそうですが、ダニーも、よく分からん。
つまりバカットリオとダニーの関係ですがね。
ダニーは、仲間に加わらないと、危害を受けるから、と言っています。
つまり・・・アンナとは異なりますが、プレッシャー、ですよね。
それは分かるのですが・・・
バカットリオ、余罪はあるでしょ、と思うよね。
1人出て来ましたが・・・もっといるだろ?とも思う(当然)

で、他の少女の時は、ダニーは?どこに?参加していなかった?
アンナの時だけ、その場にいたの?

ダニーが自分が実刑になる、というリスクを犯して証言したのは
勿論レイプという、酷い犯罪に対する嫌悪からですが
アンナに好意を持っていた、ことも大きな要因ですよね。
いや、どちらかというと、アンナへの好意が大きい・・・という印象。

ダニーに好意的に介すると
バカットリオとは(不本意ながら)仲間だったが
このような犯罪に関わるのは、このアンナの時だけだった・・・

しかし、ダニーに好意的じゃない風に介すると
他の少女にも同じようなことをしていたかも?
しかし今回はアンナが・・・だったので、良心の呵責に耐えかねて・・・
というか、バカットリオへの鉄槌って意味もあるでしょうがね。

多分・・・こんな現場にいたのは初めてだった、という設定なんだろう、と思う。

しかし・・・説明不十分では?と思いました、私は。
アラ、ハードル高すぎました?いやいや・・・
「良いお話だったね」で済ませろよッ!!という天の声が・・・(笑)

「良いお話だったね」で済むドラマなら・・・見ないし(本音です・笑)

アンナ=被害者に寄り添うのは、OKなんでしょ。
ちょっと極端に~な気もしますが、それはそれで、視点のひとつだし。

その反面、加害者、バカットリオ、そしてダニーの描写が・・・
ウ~ン、もうひとつ!って気がしました。

でも、公正に考えると、それはちょっと欲張りですよね(苦笑)
私の「ちょっと~」は、もう重箱突き状態ですよね(一応自覚はある)

・・・・しかし!
本家よりは、温かい視線だぞ・・・と、自負が(どんな自負だよッ!笑)

ソーン、目立て!目立ってくれ!!!!
それが、願いだ=======!!!!!

と、叫んで、終わらせて頂きます(ペコリ)

ところで・・・S4って何時放映なの・・・・???(追伸風に・笑)

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UK 3-11「再起」<1>

2015-10-30 10:55:05 | ~UK S3
おや~、全然異なる視点になっていましたよね。

原題『Line Up』
ベースは、本家S5-14「レイプ殺人ビデオの真実」

えっと、原題のLine Up、ドラマ内で言及があったね。
弁護士さんのひとりのセリフ
「・・・“集団セックス”という意味の俗語まである。
 “プリングトレイン”“ラインアップ”・・・」
意味は・・・調べましたよ~そういう辞書があるのね(苦笑)
勿論英語ですがね・・・・(苦笑2)

「Line Up」=複数が並んで(待って)、1人とセックスを行う
「Pulling Train」、これでは見つからなかったのですが
「Pulling a train」「Pull the train」で」調べると
次々と複数とセックスを行う
これは、相手が1人や2人ではなく・・・列車だから、長くってコトらしい。
またTrain自体に、同じような意味があるようです。
集団セックス、というのは間違っちゃいないだろうが
1人が複数を相手にする=それも順番待ちで、って意味合いが強いと思う。

日本語でも出てくるでしょうが、
どうも、ポチッとな、すると、とんでもない場所へ飛びそうなので(笑)
一応安心な(笑)文字だけの場所で、済ませましたので。

ということで・・・
どうしようもない、おバカまっしぐらの坊ちゃん方には
あんまり焦点が当たっていませんね・・・
あんまりというか、殆ど出ないわ(笑)
ひとりひとり名前は出て来ましたが
ここでは、バカットリオと呼ばせていただきます(ペコリ)
どちらかというと、担当弁護士さんの方が目立っているわ(笑)

焦点は、アンナ。それは分かる。
つまり、加害者をどう追い詰めるか?どう反省させるか?(しないが)
どう思い知らせるか、というふうな描写は殆どなく
アンナが、どう乗り越えようとするのか、がメインに描かれている。
ということで、アリーシャ担当。
ソーンが、懸命に気遣い中ですが・・・(笑)
アンナ、そしてアリーシャが、
被害者として、どう受け止め、次へ進もうと足掻くのか。
それを軸に描いていたと思います。

だから、検察から「上から目線」を感じない、ですね。
アリーシャが言う言葉は、アリーシャが自身に言っているのと同じだから。

UK S1-7「アリーシャ」があった時
今後、この設定を、どう生かすのか?ということに結構関心持ちましたが
その後、数エピで同様な見せ方をしていますし。
共感と同情、そして悲しみや苦しみが、二重奏になる効果があるかと。

と、アンナ=被害者を軸に、しているものの
かなり細かい点も、しっかり見せている点も良かったかと。

ベースの本家から、約20年・・・ってことで、動画だ!!
未成年、簡単に動画ダウンロードで、広まる広まる・・・ですね。
で、弁護側が、動画を証拠排除しようとするには、理由が。
アンナ裁判だけではなく
未成年のわいせつ映像の配信、ってことに抵触するかもとの懸念から。
ウン、これは丁寧でしたね。
多分忘れても、大筋には影響しないだろうが、ここは丁寧に(ヨシッ)

またこれまた細かい点なんですが・・・
殺人事件ではなくなったので、性犯罪課へ事件を譲ろうとするロニー。
しかし、チャンドラーは、こちらで捜査を行う、と。
これ、字幕では出てきませんでしたが
日本語吹き替えでは、
「性犯罪課は心のケアで、捜査はウチが」という風に言っています。
そして担当をケイシーに、と。
ここで・・・つまり担当が替わると、
アンナはまた最初から話すことになる・・・これの緩和でしょうかね?
もうケイシーは分かっているんだから・・・
という風に、私は受け取りました。
今回は、優しいナァ・・・だからソーンが存在感薄い=無い、のか(笑)

というか・・・ソーンが目立たないことに、改めて驚き(笑)
こんなに目立たない検事さんは・・・『CI』のカイヴァーさんより、仕事していないわ(ゴメン)
でもカイヴァーさんは、ドラマ上仕方ないし、と言い訳できるが
ソーンは、言い訳できないだろ!(笑)

・・・・それと・・・チョッとふっくらしてきたような・・・ヲイッ!!(笑)

法廷 被告人側弁護士が、アンナを攻めるのは、当然。
アンナは別室にいましたよね。
弁護士3人、3人それぞれが・・・居た堪れないのは当然。

ここで、UKの優しさが・・・アンナ父、ですね。
当初からアンナは、父には知られたくない素振りを見せていました。
裏返すと、父の期待に沿いたいって気持ちが強かった・・・
敬遠するのではなく、仲良し父娘で・・・母出番なし、でしたね(笑)
父、目立ちます=ソーンよりも・・・笑
まぁ、ここで父を押すのは、いい判断かと。
母親が庇うのはある意味当然と言えますし(一般的にはね)
ここで、父親が出てきて、全面的に娘を庇う・・・コレ、結構心に響くよね。
また、ラストの姿の伏線的とも言えますし・・・

オッ、まだあったわ、細かい配慮。銃、ですね。
銃って、最後まで発見されていない。玩具か本物か?
同意してセックスを。録画も嫌がっていない。銃もお遊びだ。
というバカットリオ側の主張を、崩せない。
銃が見つからないのだから・・・
でも、ダニーの証言で、って本物かどうかは明確にできないが
ダニーは、銃を本物だと思っていた・・・というのは証言している。
一応根拠もある。
仲間のダニーがそう思う根拠がある=本物?=アンナが本物と信じた、も在り得る?
という図式が・・・って、私が今書いたんだがね(笑)

レイノルズ判事・・・って、どこかに出ていました?
どうも覚えが悪くって・・・ゴホゴホ・・・持病が・・・で逃げさせてください。
刑期に大いに不満のアリーシャ。当然ですね。
しかしソーンは、あの判事なら大判振る舞い風に言っていますね。

ラスト、2ヵ月後・・・競技場で練習するアンナの姿が。
コーチ、父親・・・みな笑顔で・・・良いラストです・・・お手本のようだわ!
加えて、見守るアリーシャにも笑顔が・・・文句なし、ですね!

で、終わればいいのに(自虐笑い)・・・・続きます(ペコリ)


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