「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

UK S3-8「免責」追記

2015-10-09 13:37:11 | ~UK S3
感想で御座います(ペコリ)
原題『Immune』=法律用語的に、免責でよいかと。
ベースは、本家S7-19「勝負の時」

いや~、正直、辛口視線で見ていました。
あぁ、UKに辛口意見、ということではなくて。
自分がお気に入りのエピなので・・・生半可じゃ容赦せんぞ!的ってことです(笑)

どうリメイクするのか?
主題をリメイクするわけにはイカンだろ、ですね。
だって、ひとつ変えると、次から次へと・・・になりますから。
だから、S3に入っては珍しく、ベースに忠実だとお思いましたね。
まぁ、特に問題にならない部分は、変更してありますが。
別にソーンのアパートに、乗り込む必要はないのですし・・・
と言いつつ、ちょっとは期待していましたがね(笑)

そして、笑いをどうするか?も気になっていました。
本家S7&8の特徴の、笑い・・・何となく笑える雰囲気を、どうするのか?
その中に含まれるかと思いますが、
マッコイの悪賢さ=ある意味経験豊富さから来る悪知恵を、
まだ若い(よね?)ソーンが、どう表現するのか?
ココ、私的に大注目!!ポイントでしたよ。

それと・・・本家では、カーティスが頑張っていますが
UKではケイシーが・・・なんかいきなり凶悪化しているし(笑)
文句タラタラ・・・嫌味タラタラ・・・仕方ありません・・・カーティスですから(笑)
しかし、ケイシー第2話目でもありますし
ケイシーが目立つエピでもあったので、選択は良かったのでは、と思っています。

えっと・・・UKまたは、『L&O』初見の皆様・・・
内容、分かって頂けたでしょうか?
なかなか、難しくはないのですが・・・
「風が吹けば桶屋が儲かる」的解釈なので・・・あぁ余計混乱させました?(笑)
なるべく、私の力が及ぶ限り、分かって頂くように書いたのですが・・・
もし、私の力足らずで「分からんわ~」とお思いの方、
よろしかったら、仰って下さいませ。
頭をフル回転して、なんとか御要望にお応えさせていただきたいかと・・・
まぁ、リィンさん!UKのために・・・いいえ、本家のためです(ゴメン・笑)

なんかネェ~効果音が、緊迫ムードを醸し出していて・・・
あれ~、ここは、そんなに緊迫シーンではないのに・・・
と思うような場面でも、なにやら不穏な音楽が・・・笑

UKで、効果音等、殆ど気にしたこと、なかったのに(コレ、暴言ですか?笑)
今回は、なぜか妙に気になりましたね。
ウ~ン、やはりお気に入りだからかナァ~。

効果音の効果(はい、笑って下さって、結構ですよ~)で、
緊迫感が~~ですが、ラスト、でしっかり笑って終了~これで良いのでは?

ケイシーが、証言して、
「賢くない」と言われた時のソーン・・・真面目顔でして。
まぁ、真面目な顔で・・・いつ笑いを!!!!!と切望しておりました。

で、ケイシーと会話して・・・
ここ、良かったですよね。私は、そう思う。
ここで!マッコイとソーンの「違い」が出たように思え、
これはこれで、面白いし、ソーンのカラーが出ている・・・と思いましたね。

笑顔はケイシーには、見えない。
面白がっているのは、ケイシーには分からない。
でも、まぁ視聴者には分かりますがね(笑)

ケイシーのとっさの知恵(これまたブラックな)を面白がり
自分が法廷という場で、こんな言われようだったことを面白がっている。
ず~っと緊迫していて、真面目顔一筋だったソーンが、やっと笑う。
これは、これでイイと思うんですよ。

あぁ、笑ったナァ。本人も、面白がっていたんだって感じで。

勿論、これは私の思いです。
ソーンの笑顔をどう捉えるかは、それぞれの自由ですのでね。

思ったのは・・・ベースがイイと、リメイクもイイわねぇ~で御座います(笑)

UK、今回も有難う御座いましたッ(ペコリペコリ)



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UK S3-8「免責」<2>

2015-10-09 13:33:21 | ~UK S3
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


同意書にある免責事項
“チキン店強盗に関わる全犯行を含める”
ハーパー殺しが、この免責に含まれるか否かが焦点に。

法廷 ドノバンの証言
金の為に強盗を行った。チキン店を狙ったのは、ハーパーの案だ。
・・・ハーパーは、すっかり取り乱してしまった・・・
運転手を殺し、ハイヤーを燃やしたのも、ハーパーの仕業だ。
そして金の取り分で揉めて・・・ハーパーを殺した。

店を襲った結果として、ドノバンはハーパーを殺した。
ペスカトーレは、強調する。
つまりハーパー殺しは、強盗事件に関わるものだ、と・・・

困惑する検察。
ドノバンは、確かにハーパー殺しを認めた。
しかしそれは金のためであったのだ・・・説得力がある。
憤るシャープ。カンカンだ(ちょっと笑えた)
ソーン、上司を静めようと(笑)
「・・・ハーパー殺害を聞いていなかった、と証明すれば
 事実を知らずに同意書を認めた、と主張できます」
「法廷で、刑事と話すところを、皆見ています」
「でも、話の内容は分からない」

ソーン、刑事達に、証言してもらうよう頼む。
ケイシー、不審感を露わに。
それは偽証ではないか?俺たちを危険に晒すのか?
しかしブルックスは、大いに納得。ソーンに協力すると。

法廷 罪状認否 ソーンの証言(オッ、普通のスーツだわ)
刑事達と話した。ハーパーが死んだと聞かされた。
ハーパーには、ドノバンに対して証言させたかったのに・・・落胆した。
ハーパーの死で、証言が不可能になったので、同意書を認めるしかなかった。
ドノバンが、ハーパーを殺したとは、考えなかった・・・

ブルックス、証言
簡潔シンプルです(笑)ソーン検事に、殺されたとは話していない、と。

ソーン&ブルックス、ペスカトーレの嫌味も華麗にスルー(笑)
苛立つペスカトーレ、新たな証人を召喚。ケイシー刑事を、と。

ケイシー、証言台へ。ペスカトーレの質問
「・・・ケイシー刑事・・・
 ハーパー氏の遺体をトッテリッジ公園の森の中で、発見しましたね」
「はい」
「重大な発見なので、急いで法廷まで伝えに来たのですね」
「ええ、まぁ」
「ソーン検事に直接伝えるため、審理の最中に入廷しましたね」
「はい、その通りです」

「ではお聞きします・・・・
 ロンドン北部から直行し、罪状認否の最中に入廷して 
 ハーパー氏が殺されたと、伝えましたか?
 ・・・・ケイシー刑事、あなたは宣誓しましたよね・・・」

長い長い沈黙・・・・ケイシー、口を開く・・・「いいえ」
「いいえ、と?」
「いいえ・・・言っていません」
「あなたは殺された男を発見して一刻も早く伝えようと、急いで法廷に入ったのに
 “殺された”という言葉を使わなかった、と言うのですか?」
「ええ、におわせたので、十分だと思いました」

「ハーパーが殺されたと、におわせた?」
「そうです。他殺による死は、常にそう表現しています。
 ソーン検事にも通じたと、思いましたが・・・
 ・・・・・検事は、そう賢くなかったようです。
 検事を、買いかぶっていました。
 具体的に言わなくても、習慣で、彼が察すると思ったんです」

判事、裁定を
「有罪の犯罪者よりも、
 刑事2人と検事の証言を、信用したいと思います・・・」
そして、ドノバンをハーパー謀殺容疑で起訴することを、認めると。
ペスカトーレの皮肉も軽くかわして~ソーン、退廷する。
そこには、刑事達の姿が・・・

ソーン&ケイシー
「・・・ジェイク・・」
「感謝するよ」
「免職の恐れもあった」
「君のお陰で、ドノバンは終身刑になる。
 それに厳密には、偽証ではない」
「・・・分かっているだろ」
「これが、正義だよ」
「結果オーライってことか?」
「まぁ、時にはね」
「その見極めが、肝心だろ」
「そうだ。私はちゃんと見極めたがね」

ちょっと呆れた風のケイシー。立ち去ろうとするソーン。
しかし、思い直して・・・
「・・・“賢くない”だって?」
「あぁ、気分が良かったよ」

ソーン、ちょっと顔をしかめて、すぐに立ち去る。
ケイシーには見えないが、そこには面白がるような笑顔が・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・はい、感想は次で(ペコリ)

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UK S3-8「免責」<1>

2015-10-09 13:28:52 | ~UK S3
チキン店を襲う強盗事件が。2人組の犯行だ。銃声が。
犯人達は、車を奪い、運転手も拉致して逃亡している。
被害は1000ポンド。そして、道路には1人の男性の遺体が。
ゴードン・マッケンジー。通行人だ。皆を助けようとしたのか。

拉致された人物の身元が分かる。
マイケル・クームズ。ハイヤー運転手だ。
アフガニスタンからの帰還兵でもある。そして喘息の持病が・・・
妻は、発作を心配し、早く見つけてくれるよう、警察に訴える。

そこに、連絡が。
ある男が、病院へ運ばれたと。銃による怪我をしているようだ。
そして600ポンド所有していた・・・
この男だ、と確信する刑事コンビ。
男の名はフランク・ドノバン。
なによりもクームズの居場所が知りたい警察。
フランクを追及するが・・・さすが悪党道を心得ているドノバン。
のらりくらり・・・後に法律を勉強していることも判明。
法の網の目をくぐり、身を守る算段だ・・・

ドノバンの弁護士、ミリアム・ペスカトーレ。当然やり手だ。
提案をする。
クームズの居場所を言う。その見返りに、免責を求める、と。
イラつくケイシー。悪党相手に、何をモタモタしているんだ。

しかし、クームズが生きている可能性を捨てきれない。
警察トリオ&検察トリオ、真夜中に作戦会議。緊迫の中で。
クームズは生きているのか?いや、もう殺されているだろう。
だが、その確証もない。一体どうすれば?
取引きを進める傍ら、クームズ救出を最優先に。
急げ。時間は限られている。

ペスカトーレ、手腕を発揮する。
先ずはクームズの妻に連絡を。
クームズ氏が生きている可能性があるのに、検察はなぜ取引きをしないのか?
検察を訪れるクームズ夫人。
夫が生きている可能性を、なぜ見過ごすのか?
一刻も早く、取引きを。
そして、ペスカトーレは、マスコミにも情報を流す。
ドノバンに、そして世論に迫られる検察。

刑事コンビは、必死に捜索している。
あちらこちら・・・限られた時間なのに、無駄な情報が多すぎる・・・
それでも、手がかりを求め、行くしかない。たとえ空振りでも。
やっと、ハイヤーにたどり着く。しかし焼かれていた・・・クームズは?

設定した時間は、もうとっくに過ぎている。これ以上は無理だ。
ドノバンと取引きをする検察。
『・・・クームズの所在を教える代わりに
 チキン店強盗に関わる全犯行につき、故殺で有罪答弁をする・・・』

クームズの居場所を教えるドノバン。急行するが・・・
全裸で殺されているクームズを発見。
死亡推定時刻は、24時間以上前。
つまりドノバンは、クームズ死亡を知っていて、取引きをしたのだ。
クームズが死んでいる場合、クームズ殺しも免罪になる・・・

検察は、取引きを無効とすることを決める。
ドノバンを起訴することに。
訴因として、2件の謀殺罪、1件の強盗、使用を意図した銃の所持。
また誘拐罪も。
しかしペスカトーレは、当然黙っちゃいない。
検察はとは故殺で取引きをしているのだ。

刑事コンビ、検察が起訴したことを知り、証拠集めに乗り出す。
目撃者・・・しかし、皆曖昧だ。
チキン店の店員ビリー(オーナーからボロクソに言われていましたが・笑)
どうも様子が・・・店外へ誘い、厳しく(笑)追求する刑事コンビ。
ビリー、白状する。
本当の被害額は600ポンドだ。強盗に便乗して、自分も・・・

では、ドノバンが所持していた600ポンドが、被害額の全額となる。
つまり、ドノバンはハーパーと山分けしていない、ということだ。
当然2人が揉めたことが、想像できる。
金を巡って仲間割れとなり、ドノバンがハーパーを・・・?

ハーパーは、もう殺されているのか?
捜索範囲を絞り込み・・・公園内でハーパーの遺体を発見する。

法廷 罪状認否
検察が無効にした取引きについての論争が、始まる。
ペスカトーレ
検察は、免責事項が書かれている同意書に署名している。
この同意書があるから、ドノバンは供述したのだ。
検察は、ドノバンの供述を根拠として、起訴している。
同意書が無効なら、そこから得た供述も排除されるべきである。
そうすれば、検察は起訴の根拠を失うことに・・・

判事、ソーンに言い渡す。どちらかを選ぶように、と。
「同意書に従えば、自供も使える。
 同意書を無効にするなら、自供も排除に」

そこに刑事コンビが入廷してくる。急いでいるようだ。
「協議を」と、刑事達と話すソーン。
「・・・何を見つけたんだ?」
「ジェームズ・ハーパーだ」
「証言か?」
「死んでいた・・・場所は・・・」
「もう言うな。聞きたくない」

一体なんなんだ?顔の刑事コンビ。
ソーン、判事に告げる。取引きに同意すると。

退廷してきたソーンを、責める刑事コンビ。
「おい、3人も殺して故殺なのか?」(byサム)
「全く、素晴らしい仕事ぶりを見せてくれたものだよ」(byロニー)
ソーン、憤る2人を制して
「殺されたのは2人なんだろ。マッケンジーとクームズの2人だ」
「ドノバンは、ハーパーも殺したんだぞ」
「では、それを証明できるのか?(顔を見合わせる刑事コンビ)
 ドノバンが、ハーパーと一緒にいたのを見た者は?
 私は証明できる。ドノバン本人だ」

「(アリーシャ、頷きながら)ドノバンの供述ですね」
「そうだ。同意書を認めないと、自供を保持できなかった。
 供述は、ハーパー謀殺の証拠として、使えるんだ」
「・・・つまり善人ではなく、悪党を殺した罪で裁くってことか」
「正義というものは、気まぐれものだよ・・・そして時にはズルもする」


・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます


 
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