京都発・町家・大工はんなり日記

京都で仕事と道具を楽しみながら毎日過ごす。

おもいっきり楽しんできました。削ろう会 川越 2

2011-09-17 00:16:02 | Weblog
おもいっきり楽しんできました。削ろう会 川越 2

今回も愛媛のこの方も凄かった。

どう見ても超人であります

今回私が参加したのはもう一人この後ろ姿の方にお会いするためです。

しばらくお目にかかっていなかったのですがカリスマ性はやはり一番。若い人からは羨望の眼差しで見られていました。

木工温故会も心と目の保養になりました。

多くの人から声をかけて頂いて気持ちよく楽しい日を過ごせました。

帰り道は新幹線の窓から景色を眺めて思い出にふけっていました。

一緒に食事をしていただいたり、車で送って頂いたり、懇親会で盛り上がったり思いでいっぱい作れました。

帰って鞄を開けるといただいてきたお土産がいっぱい。往道よりも返りの方が荷物が多くなっていました。

次回は愛媛でお会いしましょう。

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おもいっきり楽しんできました。削ろう会 川越

2011-09-15 23:55:21 | Weblog
おもいっきり楽しんできました。削ろう会 川越

京都発東京行きのぞみ7時16分発に乗って川越まで着いたのが11時頃。

行く道新宿は良かった。素晴らしいお姉ちゃんがいっぱいです。黒木メイサ・浜崎あゆみこんな感じの美人がいっぱいの街でした。話しを戻してあまりのべっぴんさんに写真写すの忘れてました。

いきなりこの方千賀氏の研ぎの話しを思わず聞いてしまいました。説明はすべて納得がゆき新しい事2つほど覚えてきました。

久しぶりにこの方甘粕氏の削り何の不安もなく見ていられます。

そして研ぎを終わった千賀氏の削り見ていて気持ちが良いのです。

この鉋の作り方も教わってきました。でもマネの出来る代物ではありません。自分に言い聞かせました。

この方畳屋さんだと聞いておどろきです。普通にでも削れない私から見るともう100点満点。

愛媛のこの方も何時もまじめさが伝わってきます。そのまじめさがこの結果になるのでしょう。

一日目の夜は更けて懇親会。こんな楽しい事やってました。

もう一枚おまけ。「はい あ~んして」写真提供はミスター市川 モデルはマダム市川と私。

もう後は疲れてホテルでばったり倒れてそのまま朝まで。

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名・迷?脇役やってきました。

2011-09-13 23:20:46 | Weblog
名・迷脇役やってきました。

削ろう会 川越大会で名・迷?脇役やってきました。

削りストは愛媛の柚山氏毎回凄い削りを見せてくれます。

今回は削り華の削り吹雪。会場を「あっと」言わせました。

そして素晴らしい正統派の削り。

手伝わせて頂いただけで光栄でした。

先日の御影石の鉋も柚山氏が制作。

驚きの三連発に圧倒された一日でした。


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削ろう会 川越。

2011-09-12 22:34:33 | Weblog
削ろう会 川越。

なれない電車の旅で行ってきました。

興味があったのは変わり鉋。

一番はじめに見せて貰ったのが御影石で台堀?にした鉋とてつもなく良く切れていました。

しゃもじの鉋鉋屑なんか出ないだろうと思っていたのが大間違い。しっかりと削れていました。

尺八を吹きながら風流な削りもありました。曲は黒田節。

これは糸巻きでくるくると巻き取りながら鉋台を引っ張っていく変わり鉋。

みんなおもしろい工夫で会場を沸かせてくれました。

一日の終わりは夜の懇親会を終わってホテルで朝までグッスリ。

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「 町家発 ほんまもん 」  2011年 10月 第2弾の企画・案内

2011-09-12 20:41:04 | Weblog
「 町家発 ほんまもん 」  2011年 10月 第2弾の企画・案内

清水寺 子安の塔解体修理現場見学会。

講師 山口 保広さん(京都府教育庁文化財保護課)

清水寺の広い境内には、多くの建物があります。その中で解体修理の進む重要文化財の子安の塔は、清水寺にある三重塔。高い知識と技術力でいつも見学会を深めてくださる山口棟梁が、今回も自らの現場をご案内くださいます。知識ある職人さんの多いこの会ならでは、現場見学時間以外の時間を有効に、彼らに頼んで清水寺散策を満喫してはいかがでしょうか。 

『子安塔は、聖武天皇、光明皇后の祈願所と伝わっていますが、詳しい創建時期はわかっていません。現在の建物は明応9年(1500)のもので、明治の終わりまで仁王門の左手前に建っていましたが、本堂の南に位置する、錦雲渓を隔てた丘の上に移築されました。高さ約15メートル、檜皮葺の三重塔の内部には、子安観音(千手観音)をお祀りし、名前の通り安産に大きな信仰を集めてきました。ここからは、西門、三重塔、経堂、開山堂、轟門、朝倉堂、回廊、本堂までがずらりと並ぶ、見事な景観が楽しめます。 』 (清水寺HPより抜粋)

日 時:10月23日(日)13時~16時頃   
参加費:1000円+拝観料300円     定 員:60名
集 合:清水寺西門前
30名ずつの班に分かれます。ご希望があれば申込の際にお申し出ください(希望に添えない場合もあり

タイムテーブル:
12:45~ 受付 班の確認
13:00~ 山口さんのご挨拶および見学説明
前半組 見学 後半組は一旦解散
14: 20~ 後半組集合 14:40~ 後半組見学 
16:00  見学会終了



込申方法
住所/氏名/職業/連絡先(メールアドレス・連絡のつき易い電話番号・FAXのうちあるもの)記入の上、下記の「町家発ほんまもん」事務局まで (*会場場所の詳細が必要な方は申し込み時にその旨をご連絡下さい)


・メールmachiya_honmamon●yahoo.co.jp ●を@に置き換えてお願いします。
・FAX 06-6422-7407のどちらかまで。
*1週間前が締め切り目安ですが、定員になり次第締め切ります。
*メールでの申し込みの場合、件名に「●月申込」と具体的に書いて下さい。
また、申込確認の返信がない場合は恐れ入りますが再送もしくはFAXにてお願いします。(迷惑メール対策で届いていない場合があります)

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奈良 当麻奥院方丈見学。

2011-09-09 21:41:43 | Weblog
奈良 当麻奥院方丈見学。

先週の日曜日奈良 当麻奥院方丈を見学させて頂きました。

重要文化財、慶長17年(1612)の建造。

建物は折置き作り柱がしっかりと丸太の柱を受けています。

もう少し奥を覗くと平成の文字。新しく取り替えられたのでしょう。

壁見本も創ってあり構造が良く解ります。

その上休みなのに主任さんが説明をしてくれました。とてもわかりやすく天井の上までライトで照らしての説明です。

と、見ていると上からこの人鉋鍛冶の内橋さん登場です。

驚きました。

今回の見学もも沢山の事学びました主任さん唐招提寺でも活躍されていましたよね。

良い知り合いは持つ物です。 

明日は川越の削ろう会見学で参加してきま~す。

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「 町家発 ほんまもん 」  2011年 10月 の企画・案内

2011-09-08 19:16:24 | 道具箱
「 町家発 ほんまもん 」  2011年 10月 の企画・案内

朝夕に涼しい秋風を感じる季節になりました。今回のテーマは「木組み」。昨年3月に予定し、延期となっていた企画が大野さんの怪我が回復したために実現できることになりました。そして待ちに待った山口さんの手掛ける見学会。10月は盛り沢山です!

木組みのカンジン、カナメ  仕口のきざみ技! 
講師 大野生二 さん (国際たくみアカデミー/職業能力開発短期大学校 指導教官)

伝統的な木組みが用いられる建築や木工物。釘や金物を用いずに組み合わせる技術は、柔軟な木の性質を活かし、地震国の日本の風土にも適した技として、世界に誇ることができるものです。そうとは頭でわかっていますが、組まれたものを見てもその複雑さや仕組みは実はよくわからないもの。ばらしてみて初めてわかる妙技がそこに仕込まれています。

祖父の代から3代にわたる大工であった大野生二さんは、その〝きざみ〟つまり加工技術で多くの大工さんから支持を集めておられます。紆余曲折の末、家業を継がれ、現在は岐阜県の国際たくみアカデミーで指導教官として木造建築大工作業などを指導されています。
仕口・継手の仕組みから加工技術の素晴らしさを聞き、さらにすばらしいきざみの実演を拝見することで、さらに木組みへの理解を深めませんか。今回は基本であるほぞ穴加工をメインに実演講義後、実技を行っていただきます。


日 時:10月2日(日)13時~17時   
参加費:実習受講者3000円(保険料・材料費込 定員15名)    
    講義受講+実習見学 1000円(保険料込 定員25名)
会 場:京都アスニ― (京都市生涯学習総合センター)第1実習室(5F)住所 京都市中京区丸太町通七本松西入ル


駐車場 30分100円
(屋内の精算機利用の場合。屋外の精算機では200円になってしまいます)


タイムテーブル:
13:00~    開場 会場設営・準備   13:15~ 受付
13:30~15:10 大野さんの講義および実演(間で5分程度の休憩)
15:20~16:20 参加者による実習およびその見学
16:20~16:40 実習を見ての大野さんからアドバイスや追言
16:40~17:00 撤収作業

◆注意◆ 実技講習参加をご希望の方は、必ずご自身の道具をお持ち下さい

込申方法
住所/氏名/職業/連絡先(メールアドレス・連絡のつき易い電話番号・FAXのうちあるもの)記入の上、下記の「町家発ほんまもん」事務局まで (*会場場所の詳細が必要な方は申し込み時にその旨をご連絡下さい)

・メールmachiya_honmamon●yahoo.co.jp ●を@に置き換えてお願いします。
・FAX 06-6422-7407のどちらかまで。
*1週間前が締め切り目安ですが、定員になり次第締め切ります。
*メールでの申し込みの場合、件名に「●月申込」と具体的に書いて下さい。
また、申込確認の返信がない場合は恐れ入りますが再送もしくはFAXにてお願いします。(迷惑メール対策で届いていない場合があります)

大野さんは「削ろう会」東京大会で阿保昭則氏と列んできざみの講義をされています。写真はその日の阿保氏。

「削ろう会」と言えば川越大会が9月10日11日に行われます。是非ご参加下さい。


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またまた出没。

2011-09-07 00:30:27 | Weblog
またまた出没。

またまた悪い奴(猿)が出没しています。

作業場の裏側は家庭菜園になっています。

そこの作物を狙ってくるようです。

今日もこんな感じででかい南瓜が狙われました。

我が家の柿ももう狙われているのかも・・・・・

せっかく多くの実がなっているのに。

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目立て。 長勝さんの鋸

2011-09-01 22:16:24 | 道具箱
目立て。 長勝さんの鋸

目立てして頂いた鋸を取りに行ってきました。あ、目立てではなくて目研ぎでしたね。

相変わらずサクサクと良く切れています。

上手くないので見せるのが恥ずかしいのですが少しアサリを多くされたみたい。私が「詰まる」と言ったのでかもしれません。

でも下手が挽いても木口は綺麗です。

流れも無く使い良さそうです。

次は何をきざむか楽しみが増えました。

長勝さん大切に使わせて頂きます。

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