脇取り鉋。 物の善し悪し
この二つの脇取り鉋ですがメーカーはもちろん違うのですが実は物が違うのです。
刃の形と溝の形を見て下さい。
右勝手の方には溝が掘られています。左の方には溝がありません。従って右の鉋刃主刃だけでも収まりますが左の方は押さえ刃で固定しなくてはなりません。
これでは刃先をしっかりと固定するのが困難になります。
同じように見えていますが右の方が断然使いやすいのです。
これからは物の善し悪しが問われる時代になっていくように期待をしています。
ところで新潟・三条で特殊鉋台を打って居られた台屋安兵衛さんが最近お亡くなりになったそうです。
金四郎さんもお辞めになりましたし変わり鉋の台を打って頂ける人が居なくなってきました。心細い限りです。
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この二つの脇取り鉋ですがメーカーはもちろん違うのですが実は物が違うのです。
刃の形と溝の形を見て下さい。
右勝手の方には溝が掘られています。左の方には溝がありません。従って右の鉋刃主刃だけでも収まりますが左の方は押さえ刃で固定しなくてはなりません。
これでは刃先をしっかりと固定するのが困難になります。
同じように見えていますが右の方が断然使いやすいのです。
これからは物の善し悪しが問われる時代になっていくように期待をしています。
ところで新潟・三条で特殊鉋台を打って居られた台屋安兵衛さんが最近お亡くなりになったそうです。
金四郎さんもお辞めになりましたし変わり鉋の台を打って頂ける人が居なくなってきました。心細い限りです。
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「台屋安兵衛」の銘で脇取鉋が手元にあり、
ネット検索していたらこちらのブログを見つけました。
この台の仕込み方はどのようにするのかわからないのですが、この溝を少し鑿で削ってもよいのでしょうか？
刃口からの出方を調整する方法は研ぎだけなのでしょうか？
不躾な質問ですみません。
何かヒントをいただければ。
私も人に話せるほど解ってはいません。
誰かもう少し詳しい方がおられましたら宜しくお願い致します。