海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

椿森

2018-03-09 08:09:08 | 短歌


老いること許されぬ花またひとつ落ちて椿の森となりたり

森深く椿はつねに乙女子の貌したるまま降り積もりゆく

ばらばらと赤き椿の落つる夜森はをみなの血の夢の中
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3 コメント

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いい加減な鑑賞者 (風のフェリシア)
2018-03-09 20:23:14
こんばんは。
椿の歌3首ですね。
私的にはあまり意味はわからないけど、3首目に魅かれます。
解釈も鑑賞もちゃんとできないいい加減な鑑賞者でごめんなさいね。
文語体にするか、口語体にするかの基準はどうこにあるのでしょうか?

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訂正 (風のフェリシア)
2018-03-09 20:24:57
「どうこに」は「どこに」の間違いです。(^^;)
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文語体と口語体 (沙羅 )
2018-03-09 21:05:41
基本は文語体が好きなんですが、日常のことを詠うときで軽い感じの時が口語体になるようです。
それから文語体で詠いたいが定型に収まらない時仕方なく口語体にしますね。
例えば
 十月の月の光の色をしたアロエの果肉二の腕に貼る

本当は「色をしたる」としたいのですが字余りになるので仕方なく口語体にしました
特に3句目は6字にすると韻律がすごく悪くなるので。
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