放たれて黎明の野を駆け抜くる奔馬のごとく君に恋しつ
想像力と言うのは短歌にとって大きな要素です。
私が現実に恋をしている事はないが、短歌と言う世界では想像の翼があるから、イメージとしての恋はできると思う。
今まで作った相聞の中で一番好きなのがこれ。
「放たれて」自分を縛る全ての事から開放されて
空け染めようとする向こうの空に向かって(君のもとへ)まだ暗い原野をただひた駆けてゆく奔馬は勿論私。
万葉集に但馬皇女のこういう歌がある。
但馬皇女は高市皇子の后でありながら穂積皇子と恋愛関係になった。
人の噂になってもその恋は終わらなかった。
ひとごとをしげみこちたみおのが世にいまだ渡らぬ朝川渡る
(人のうわさにのぼってあれこれ言われても、私はあなたに会うために今まで渡った事もない夜明けの川を濡れるのもかまわず渡ります)といった意味。
高貴な身分である但馬皇女が邸をひとり抜け出して恋人の下へ走るとき、やっぱり奔馬のようだっただろうな。
想像力と言うのは短歌にとって大きな要素です。
私が現実に恋をしている事はないが、短歌と言う世界では想像の翼があるから、イメージとしての恋はできると思う。
今まで作った相聞の中で一番好きなのがこれ。
「放たれて」自分を縛る全ての事から開放されて
空け染めようとする向こうの空に向かって(君のもとへ)まだ暗い原野をただひた駆けてゆく奔馬は勿論私。
万葉集に但馬皇女のこういう歌がある。
但馬皇女は高市皇子の后でありながら穂積皇子と恋愛関係になった。
人の噂になってもその恋は終わらなかった。
ひとごとをしげみこちたみおのが世にいまだ渡らぬ朝川渡る
(人のうわさにのぼってあれこれ言われても、私はあなたに会うために今まで渡った事もない夜明けの川を濡れるのもかまわず渡ります)といった意味。
高貴な身分である但馬皇女が邸をひとり抜け出して恋人の下へ走るとき、やっぱり奔馬のようだっただろうな。
沙羅さんの裡に秘められた情熱が伝わってくるようなお歌ですね。
人の世に背く十字の重たきを翼に乗せてあかときを翔ける
重い十字架を乗せても空を飛べるくらい、恋するものの翼の力は強いと見事に表現できていますね。
よくPCを覗いていたので、眼性疲労気味です(笑)
書きたい事はいろいろありますが、ボチボち行きます。
私もかなり疲労気味です(苦笑)
ボチボチ行って下さい。こちらへの訪問楽しみにしております。
沙羅さんと同じgooで私もブログをお借りしました(*^_^*)
とても使い易いですね。
六花さんのブログも拝見したいですが、こちらが無理なら別の所でもし教えていただけたら嬉しいです。
お暇があったら覗いてください。
沙羅さんには教えていただきたいこといっぱいありますのでそのように言っていただけて嬉しいです。
http://blog.goo.ne.jp/rokkanoyuki_mau
よろしくおねがいします(*^_^*)