バンのヒナもう見にゆけぬ七月の猛暑に歩く気力が失せて
もう今は産毛も抜けて睡蓮の庭をヒナたち歩きゐるらむ
近くの池にバンという水鳥が生息していて雛を育てているのを発見したのは2年前だったか。
葦の中に巣があり、孵化した後は睡蓮の生い茂ったところを親鳥を追いかけてよちよちを歩いてとてもかわいい。
最初は黒のモフモフの産毛でおおわれている。
5月ごろと7月2回卵を産む。
毎日のように観察に出かけ写真を撮った・
しかし片道15分かかるので暑くなると行けなくなった。
先日久しぶりに行ったら雛も産毛がとれ大きくなり池を親鳥と一緒に泳いでいた。