
退色が進んでしまった古いネガカラー写真より1枚掲載。
40年以上前に撮影した田端機関区の休日、お昼間のひと時。ゴーナナ、ゴハチ、ロクニ、それにハチマルがごろごろ並んでお昼寝中だ。このカマ達は、朝の夜行列車をけん引して上京、再び次の仕業に就く時を心待ちにしているようにも見える。懐かしい光景だが、当時はこれが当たり前の景色。貴重になりつつあったゴーナナ(EF57)の姿を拝めて、この時は嬉しかった想いが甦る。北の玄関口を支える千両役者たちがここに集う。
近年、EF81撮影会で撮影した田端区の光景も合わせて載せておく。
機関車形式もがらりと変わり、画一化が進んだ現在の田端機関区。けん引車輛が消えていく一方なので、将来を案じざるを得ないが、新たな展開があるのか見守っていきたい。
1975-05 & 2013-12 田端機関区にて
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