アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

貨物機の牽く団臨は特別感満載~EF12

2024-08-24 08:00:00 | 国鉄時代(モノクロ)
 過去撮影したモノクロ写真を再度見直して、画像スキャンをやり直している。画像データ化は、この拙ブログを始めた2012年頃から進めてきたが、その最中に多々色々な助言を頂き、自分にはどの方法が現実的なのかを判断してこれで三往復目になった。見よう見まねで色々試してきたが、結局は身の丈に合ったフラットスキャナーを準備してじっくり時間をかけてデータ化する方法で残すことになりそうだ。10年前に比べたら、フィルムスキャナーそのものも機種を選びにくくなっているから、もうこれでデータ化も最後と思って1コマずつ熟しているのだ。
 鉄道写真をフィルムで撮影したのは、おおよそ1975年~2006年の31年間。デジタル撮影は、2005年から今までの19年間で、未だにフィルム撮影での期間が長いが、今後この期間が増えて31年を越えて行けるのか、自分のことだが大いに興味が沸く。
 そんな過去画像の中から、これを見る度に痛恨の想いが蘇る写真を掲載しておく。被写体、撮影条件は最高だった。初めて見るEF12の牽くお座敷客車に一人興奮して判断を誤ったのだろうか。若気の至り、と言えばそれまでだが何とも・・・
 三脚も持参していないのに、欲をかいて二台のカメラを首から下げ1コマずつシャッターを切る作戦だったが、思いも寄らず列車速度が速く二台とも思うようにシャッター出来ず撃沈したのであった。当時は晴れればカラー、曇りならモノクロと使い分けていたが、ことわざ通りの結果になり直後は笑うしかなかっただろう。その後の記憶が飛んでしまっている。
1979-05-15    9535     EF12 5 ヌマ座  吾妻線:祖母島-小野上