古い写真が続いたので、最新のものを掲載。
以前、65PF型最終番号の2139号機が国鉄色に変わったことはお伝えしたが、最近本格的に稼働し始めたので記載しておきたい。
大宮での展示が終わり、新鶴見に帰ってからは、甲種回送に始まり、タキを牽くような小規模な運用に終始しており、我々をヤキモキさせていたが、世間が夏休みに入ると、いよいよ四国運用に就き本格的な稼働が始まった。通常四国運用に入ると、二往復の仕業をこなすことが多く、全国にまたがるPFファンもこの日を待ち望んでいたことだろう。
掲載写真は、その四国運用からの最終列車5086レの先頭に立つPF2139号機。関東から関西に入り、瀬戸大橋を渡って四国入り。四国内で数々の列車をこなしてから、関西~関東とそのダイヤは膨大で今となってはPFにも長距離運用となっている。それだけの距離を走破しているから、さすがに出場仕立てのピカピカな輝きは薄れてきつつあるが、それでも、朝日に向かうPF2139号機は素敵に見えた。
2016-08 5086レ EF652139