気持ちのいい気候が続いている。
入梅前のこの時期、何をするにも心地よくアントンKも好きな季節の一つだ。何しろ新緑が美しい。生き生きとしていて心が洗われる。
日の出が早いのも良い。夜明け間もない透き通った空気は、その1日が有意義に過ごせる気がしてくる。感性が震え立つ気分になってくる。
今回はスキャンしている過去のものから・・・
毎年今の時期には、早朝の列車達を中心に撮影してきた。当然、日の長い季節ということがその最たる理由だ。冬場では撮影できない列車たちを、強い朝日のもと撮影が可能になる。今朝も相変わらずというか、日の出とともに繰り出し撮影に出かけてきたところだ。
写真は、自宅から始発電車に乗って大森まで行き撮影した時のもの。もちろん、東海道線のブルートレインの撮影が主たる目的だが、今回はその脇役たる153系電車。実は当時から、アントンKはこの153系も撮影目的だった。特に低運転台の0番代が好みで、遠くからわかると嬉しかったもの。もうJR線から急行型電車が消えてどのくらい経つのだろうか。
1978-08-02 1834M Tc153-9 東海道本線/大森-大井町