ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

メリダとおそろしの森

2013-03-16 | 映画 ま行
6点(10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

毎度毎度毎度毎度、ワタクシを高~いレベルで満足させてくれるピクサーの最新作で御座います。
で、今回の注目ポイントはやはりピクサー初の女性主人公。
でもって、ワタクシの大好きな冒険ファンタジー。
もうですねぇ、期待しない方が無理ってもんですよね、これは。
そんな感じで、テンションSUPER MONKEY'S・・いや、MAXで観させて頂いたわけですが・・・(そのわりには感想UPが遅かったり・・・)

う~ん、ちと評価が難しい作品でしたかね~。

ま、面白いことは面白く、普通以上に楽しめたのですが・・・
ピクサーにしては、普通、いや、むしろ、ちと物足りないよーな気がしなくも・・・
何でしょうねぇ、全体的に練り込みが足りないというか、大味というか・・・
まぁ、その辺、『ジョン・カーター』の脚本を担当したマーク・アンドリュースが監督・脚本ってのも少なからずあるかなぁ~と。
せっかくプロットもキャラも良いのにもひとつ活かしきれてなくて、御伽話としての楽しさ、どの部分でどーやって楽しませるかっていう狙いももひとつ伝わらず、ピクサーにしては、ピクサーにしては(大事なので2度言います。)物足りない、普通に面白い程度の作品になっちゃってましたかね。
う~ん、やっぱりピクサーにはかなり高いレベルを求めているので、ちと残念でした。

映像に関しては、流石に完璧。
もうですねぇ、映像の中での表現やら描写やらに必要な技術は完全に確立出来ているので、あとは必要に応じてチョイスするだけかと。
ま、背景とかは限りなく実写に近いレベルにしつつ、CGならではの描写もフルに使い、キャラなどは敢えて実写には近づけず、あくまでも世界観に合わせた、漫画的な描写に徹するって感じでしょうか。
ま、ワタクシの勝手な思い込みですけど、出来れば今後もそー思い込んでしまう方向でいって欲しいものです。

そんなこんなで、かなりハードル高めで観賞したものの、期待通りに・・とまではいかなかったこの作品。
まぁ、監督・脚本のマーク・アンドリュースに全責任があると信じて、次のピクサー作品もめいっぱい期待したいと思います。
でもまぁ、なんだかんだ言って何回も観ちゃうんですよね~、この作品もきっと。


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