京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

きもの本

2006年05月29日 | 着物あれこれ
きものが当たり前だった時代に
関西で、家族の美しいキモノを見て育ち、
きもの研究家となったひとの体験的きもの本。



石川あき著  草思社  1800円 06/3月刊



この本に興味を持ったのは、

関西で育ち、
東京できものアドバイザーとして仕事をして来たたひとであること。

つまり、
関西の好みで磨かれたセンス
(大阪の小大丸@私が学生の頃心斎橋にあった有名呉服店)
そして、東京で一流の仕事をして来たひとであること。


基本をふまえてはいるが、
いい意味での人目を引くセンスがこのひとにはある。
御年、80近い方!
私のような年配のものにはことに参考になる本だ

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