京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

梅の染め帯

2006年01月29日 | 染め帯
私の亡き父の名には梅がついた。それだからというわけではないが梅が好きだ。梅の枝は生命力が強く、喩え枝が折れも「折り梅」としてさらに強くなる。もう蕾をつけている前庭の梅の前で。

この帯は,元は子どもの入学式に着た絵羽織@母親の制服!だったもの。こういうものをもう着ることがなくなったので、2部式にして帯に作り換えてもらった。しかも裏は英子の若い頃の羽織りを洗い張りして使っている昼夜帯(何と和の名のきれいなこと!つまりリバーシブル帯)



季節感のある帯で遊ぶ愉しみ!帯の後ろ姿は絵の額のごとし!
そのうちこれにちょっと刺繍を加えてみたらもっといいものになるだろう!な*さん、よろしくおねがいします

行きつけの美容院で結髪後に。

帯を見せたいのであえて帯締めは目立たない様に三分紐にして,帯締めも無難に平凡な瑪瑙にしてみた。
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