京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

藤色でお稽古に

2008年04月14日 | 合わせ 染め
まだmacが退院してきません
ホームページの表紙(www.kinoakemi.mac.com)は 4月2日以来更新できていません。
つまり、現在使用中の間借りmacのosが古いために ホームページ制作ソフト不適合のため更新できず
更新情報は4/2で止まってご迷惑をおかけしております。

この着物ブログはホームページ表紙経由でなく、直接お読みいただくようにお願いします。

さて、雨があがって気温もあがり、この冬以来初めて着物にも着用していたいわゆるババシャツを脱ぎ捨て、
和装下着と長襦袢だけを下に来て着物を着用しました(笑)




                

陽気に誘われて白を持ちたい気分でしたので、白のバックと白のベルトの時計(さくら子さんが描く)、
そして、夕方用にブルーのストールも忘れずに。
                    

お出かけ先はお煎茶のお稽古。
本日は私と日出子さまがお稽古前の準備の当番でしたので早い目に伺い、
おかげでゆっくりお稽古もさせていただくことができました。
いつもよりも注意されることも少なく落ち着いてお手前ができたように思いました




日出子さまは春色のきれいなつづれの帯。
薄い目のお着物にも絶対お似合いになると思います@お試しください。

                   

お稽古のお手前は「観葉手前」(桜の頃は「観桜手前」といいます)
お花を一輪使います。これは杉本家に咲いた白い山吹。




しだれ桜の焼き印。
                   

洋室にはライラック、お庭に今を盛りと咲いているそうです。





             

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光栄な頂き物

2008年04月14日 | 着物あれこれ
雨上がりの朝、白く輝くウチのハナミズキ(アメリカ名 dog wood)




事前にご連絡をいただいていたので、心してお待ちしていましたら、クロネコさんが昨朝にやってきました。

                   

それは、鬱金の布に包まれていました。




この反物は。。

お手入れ済の美しく輝く白大島




「私が纏わせてたいただいてもいいのでしょうか?
「最高の方にもらっていただければ母も喜びますから。。。」

私が今後欲しいものは白大島といっていたのをよくご存知だったのですね
こんな上等の欲しかったものがいただけるなんて、着物が取り持つご縁に泣けてきます

数回しかお召しになっていないような新品同様のもの。
でもタンスに長く眠っていたとかでちゃんと洗い張りに出して下さりお手入れをしてお送りくださったのです

まずお単衣に仕立てて、馴染ませてみましょうか?
そして、最後は合わせに?もちろん八掛、胴裏もついております。

思えば、これまでにも、
お母様のもの、ご自身のものをよければ着て下さいませんか!といただいたことがあります。
それを身につけるたびにその方を思い出し、お心に感謝している次第です。
こういうことは洋服の世界ではあり得ないことです。

これからもその縁を大切にして参りたいと心から思っております
このたびはほんとうにありがとうございました

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