目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

浅間嶺

2015-03-07 | 山行~奥多摩・奥武蔵

標高 903m 東京都

2007年4月29日(日) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 7:35払沢の滝入口駐車場7:45--8:28時坂峠8:38--9:50浅間嶺山頂(昼食)11:05--12:45払沢の滝--13:10駐車場

家で朝食をとり6:10頃出発した。途中ガソリンを入れ、コンビニで買出しをし、払沢の滝入口の駐車場には7:35に到着した、と車を停めたときには思ったのだが、手前の茶屋の駐車場だった。歩き出してすぐに本当の払沢の滝入口の駐車場(トイレあり)が現れてわかった。あれれ。

払沢の滝入口の駐車場は、比較的広く何台も停められる。ただ行楽シーズンは、満車になるのだろうけど。

 
左:払沢の滝入口駐車場。奥にもっとスペースが 右:関東ふれあいの道の道標

駐車場には何台か先着様がいた。天気もいいから、われわれ同様浅間嶺か、あるいは反対側の山か、もしかしたら釣りの人もいるのかもしれない。

 
左:山桜が見事 右:明るい気持ちのいい登山道

歩き始めたばっかりなのに、山の神も私ももう疲れたといいながらゆっくり歩いて、8:28時坂峠に到着する。「浅間尾根道」と書かれた解説板があった。「浅間(せんげん)」という名称は富士山が見られるところにつけられていると書かれていて、この尾根もところどころで富士山が見られますとのことだった。

峠で10分ほど休んで、舗装された林道に入る。そのうち茶屋が現れ、再び登山道へ。進んでいくと奥のほうにもまた茶屋があり、さらにもう1軒、全部で3軒も茶屋があった。それだけ行楽シーズンは客が来るということか。

杉林を抜けると、新緑がまぶしい雑木林に入った。


浅間嶺からの富士山

9:50浅間嶺の山頂に到着した。手前の展望台では、巨大なアンテナを立てて、無線を楽しんでいる人がいた。常連さんなのだろうか。会話は滞ることなく、その方の声が山頂を領していた。時間がまだ早いせいか山頂はがらんとしていて、無線の人ともう1グループしかいなかった。山の神と私は重い腰をどっしりと下ろして、早くも昼食にすることにした。遠くには真っ白な富士山が頭を覗かせていた。

 
左2点:山頂にて 右:つつじも咲いていた

長々と休憩して11:05下山開始。ちょうど昼時にさしかかり、続々と登山者が上がってくる。山の神と私はそそくさと東屋側に下り、払沢の滝へ向かった。

滝が目の前に現れると、意外にもそれほどビッグスケールではなかった。いつも勝手な想像をして現物を見て落胆するのだが、今回もそうだった。まあ、でもこんなものか。滝周辺には、大勢の観光客やカップルがいて、マイナスイオン浴。

 マイナスイオンいっぱいの払沢の滝

13:10駐車場に戻り、早々に帰途についた。家に帰りこの日の午後はのんびりした。こんな昼下がりの過ごし方もいいものだ。晩は何かガッツりと食べたいねと、山の神と近所の焼肉屋に繰り出した。

コメント
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