39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

たまには休んでもいいでしょう・・・

2014-10-18 22:36:21 | リュート

 

 

こんばんは

今日は一日ゆっくりしていました。

特に用事もないしお金もないし、昨日の古楽生演奏の余韻に浸っていたというと大げさですが、ギターを弾くと余韻がかき消されそうなのでリュートのレコードを聴いていました。

ヴァルター・ゲルヴィッヒというリュート界の先祖のような人がいるんですが、その人のレコードを聴きました。

 


ゲルヴィッヒは中世以降すたれたようになっていたリュート音楽を近代になって再興した人という認識なんですが、今のリュート界はこの人の弟子たちが支えています。

あの、オイゲン・ミュラー・ドンボアもミヒャエル・シェーファーもゲルヴィッヒの弟子ということです。

ジュリアン・ブリームの功績も大きいようですが、やはりゲルヴィッヒは犬の系統樹の狼のような、あるいは人の系統樹の類人猿のような先祖に当たる人です。

・・・

話は変わりますが、MacのOSXが新しくなりましたね。

Yosemiteという名前でiOS8とデザインが統一される方向で変わりました。

スピードが少し良くなったみたいなのでそれは歓迎なんですが、ウィンドウやメニューやアイコンのデザインがiOS8のフラットデザインになったのは僕としてはがっかりです。

シンプルになったと言うことですが、僕に言わせればチープになった、そんなかんじです。

以前の立体的な存在感のある方が僕は好きですね。

でもまあ、新しいOSを無料で利用できるのはありがたいですね。

・・・

明日はアーチェリーランドに行く予定でしたが、息子が今日行ってみたところインカレの試合が今日あるとあるということで、その他の客はいつもの射場から追い出されて、稲刈りの終わった田んぼで射っていたということです。

田んぼの中じゃあ足場は悪いし、靴は泥だらけになるし、同じ料金でその待遇はちょっと・・・

なので明日はアーチェリーは中止して、田舎のお祭りに行くことにしました。

一人ぐらしの義母が「お寿司をとってあげるからおいで」と誘ってくれたので息子を説得して明日はそちらに行くことにしました。

まあ、アーチェリーたまには休んでもいいでしょう・・・


実はハッキリしてない

2014-10-15 22:36:20 | リュート

こんばんは

空気が乾いて空が高く透き通ってこれが秋晴れ、「天高く」なんですね・・・

少し寒さを感じますが、半袖を長袖のポロシャツにして丁度いい感じです。

昨日からウォーキングを再開して、朝と昼に団地の周りを軽く歩いて、夕方に前から歩いていた2往復4キロのコースを歩きます。

一ヶ月間ウォーキングをしてなかったのでキツいかなと思っていたのですが、そんなことはなくかえって気持ちよく元気に歩いています。

前は朝と昼は愛犬ジローを連れてボチボチ歩いていたので運動にはなってなかったのですが、ジローが死んでからは朝と昼もセッセと歩いているので運動にはなっています。

・・・

大陸からの風が吹いてくるようになるとちょっと気になることがあったので気象協会のHPで調べてみました。

PM2.5ですね

すごいですねぇ

中国大陸はオレンジ色でPM2.5がきわめて多い状態です。

予想では2日後には西日本の方に流れて来そうです。

中国の公害をいろいろ言えば中国は昔は日本もそうだったじゃないかと言いますよね。

確かに日本もスモッグとか光化学スモッグとか四日市喘息とか水俣病とかイタイイタイ病とかいろいろ経験して今がありますよね。

中国は今日本が20年以上もかけて発展して来たことを何倍もの早さでやろうとしていて、しかもあの国土の広さと世界一の人口ですよね、いろいろなところで無理が出て来ているように思えますよね。

中国が世界の工場になっている現状を少しずつ変えて行かないと将来大変なことになるような気がします。

とボクがこんなことを言っても何の影響もありませんがね・・・

・・・

今日の音楽は田部井辰雄のギターでバッハのリュート組曲

2枚組CDの2枚めで

リュート組曲第3番イ短調BWV995

リュート組曲第4番ホ長調BWV1006a

プレリュード ニ短調BWV999

フーガ イ短調BWV1000

です。

リュート組曲3番は無伴奏チェロ組曲5番、4番は6番を、そしてフーガは無伴奏バイオリンソナタ1番のフーガをバッハ自身がリュートに編曲したものです。

バッハ自身がと言うところは実はハッキリしてないようですが、リュート作品が残っているのはギター弾きにとっても大変嬉しいことです。

バッハのバイオリンやチェロのための無伴奏曲はリュートやギターでも多く演奏されていますし、どんな楽器で演奏してもその音楽は素晴らしいものになっています。

田部井辰雄の演奏は地味なんですが、地味な方がバッハがよく伝わってくるような気がします。


そこまでは無理でしょうがね

2014-05-11 22:46:52 | リュート

こんばんは
明日からまた仕事という少し憂鬱な日曜日の夜ですが、気持ちの良い季節になったお陰で風呂上がりのほてった体も、窓を開けると涼しい風が入って来て冷やしてくれます。
GWが終わって3日ほど仕事をしましたが孫達がいるうちはまだ何となくGWで、孫が帰りいよいよこれから月金の仕事体勢が10週間ほど続きます。
まあ、規則正しいと言うのはかえって落ち着くもので月金は仕事で土日は遊びときっちりとけじめがついて几帳面な人間には良いものです。
なんとかこう言って自分を説得していますが、本心はやはり「早く引退して毎日遊びたいなぁ」です。
その反面、今日も車の運転をしながら家内にこう言いました
「ボクは会社からもういいよと言われるまでは仕事するよ」
「もういいよと言われないと言うことはまだ役に立っていると言うことだからね」
「世の中の役に立っている間は役目を果たそうと思う」
なんちゃって・・・
カッコいいことを言ってしまいました。
年金は70才まで受給を伸ばすと申請すると70才からは42%増額してくれるそうですね。
まあ、70才までこの仕事を続けられるかどうか分かりませんが、もし続けていたらなんと「70才のプログラマー」で、NHKのクローズアップ現代で取り上げられるかもしれませんね。
まあ、そこまでは無理でしょうがね。
・・・
今日の音楽は、ナイジェル・ノースのリュートで
バッハの無伴奏チェロ組曲第1番・2番・4番、ボクの好きな組み合わせです。
4枚組CDの3枚目に丁度この順番で入っているのでちょうどいい。
ノースのリュート演奏は滑らかで、ボクもなんとかこんな滑らかな演奏をしたいものだといつも思いながら練習しているんですけど、全然出来ないですね。


現代におけるリュート復活の最大の功労者

2014-03-17 22:17:19 | リュート

こんばんは
暖かくなってきましたね。
公園の桜のつぼみも少しずつ膨らんで来ているので、後2週間が待ち遠しいですね。
・・・
昨日買って来たレコードの残り2枚はリュートです。
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ルネッサンス・リュート音楽の魅力
第1集<ドイツ編>、第2集<イタリア編>です。
リュートはヴァルター・ゲルヴィッヒ
解説によれば
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ゲルヴィッヒの演奏は、いわく言いがたいひとつのまどかな音楽性、いわゆる滋味をそなえていることにおいて、好楽家の座右におかれる値打ちを長くとどめると言えよう。
なお、ゲルヴィッヒは、西独ケルンの国立音楽大学に置かれるリュート専攻科の主任教授を務め、同教室のほか内輪な演奏会や講演など地味な活動を通して、続く世代の演奏家・研究家に少なからぬ影響を与えた。はじめヴァイオリンの製作家であったが、演奏家としては合唱指揮者を出発点としたと言われる。人間の声のゆたかさに精通していたことがゲルヴィッヒのリュートの音色に微妙な影を落とした、と指摘する評者もある。
彼の門から出た優秀なリュート奏者には、ミハエル・シェーファー、オイゲン・ミュラー=ドンボア、それに遺児クリスティアン・ゲルヴィッヒらの名が数えられる。
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現代におけるリュート復活の最大の功労者と言うことです。
このレコード2枚で780円で、録音も奇麗で音量も有り1枚目に少し傷がありましたが、お買い得でした。

・・・
いつもの山野草のあるお宅で

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