《野にある石の地蔵さん》
昨日(4/11)は、いわき市暮らしの伝承郷へ行ってきました。
企画展示室のフロア迄はよく足を伸ばすのですが、庭内に入って散策するのは久し振りのことです。
企画展示室では、キルトの展示会が開催されていて、この日の館内は大半が女性の方でした。
本日まで、石の宇宙「石への祈り」というテーマで、鹿島12地区に現在でも継承されている十九夜講と、それに纏わる塔や庚申塔の石造文化を地区ごとに分類され、写真つきで展示されていたので興味のあるところでした。
旧川口家住宅から旧樋口家住宅へ向かう途中の道端に、可愛らしい石地蔵が無造作に置かれたように演出されています。
これが、かつての農村地帯の風景を彷彿とさせます。
これこれ石の地蔵さん
西へ行くのは こっちかえ
黙って居ては判らない
ぽっかり浮かんだ白い雲
何やらさみしい旅の空
いとし殿御の心の内は
雲にお聞きと言うのかえ
子供の頃に映画で見た「花笠道中」で、美空ひばりが歌っていた主題歌の一節ですが、伝承郷のその道は古き良き時代の場面の中へ引きずり込ませるようなロケーションであったことに今更ながら感嘆しました。
昨日(4/11)は、いわき市暮らしの伝承郷へ行ってきました。
企画展示室のフロア迄はよく足を伸ばすのですが、庭内に入って散策するのは久し振りのことです。
企画展示室では、キルトの展示会が開催されていて、この日の館内は大半が女性の方でした。
本日まで、石の宇宙「石への祈り」というテーマで、鹿島12地区に現在でも継承されている十九夜講と、それに纏わる塔や庚申塔の石造文化を地区ごとに分類され、写真つきで展示されていたので興味のあるところでした。
旧川口家住宅から旧樋口家住宅へ向かう途中の道端に、可愛らしい石地蔵が無造作に置かれたように演出されています。
これが、かつての農村地帯の風景を彷彿とさせます。
これこれ石の地蔵さん
西へ行くのは こっちかえ
黙って居ては判らない
ぽっかり浮かんだ白い雲
何やらさみしい旅の空
いとし殿御の心の内は
雲にお聞きと言うのかえ
子供の頃に映画で見た「花笠道中」で、美空ひばりが歌っていた主題歌の一節ですが、伝承郷のその道は古き良き時代の場面の中へ引きずり込ませるようなロケーションであったことに今更ながら感嘆しました。
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