いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

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NHKらしからぬ番組名

2023-04-06 09:18:12 | Weblog
                             分類:他

  正確な番組内容を知らせるには、先ず「番組名」なのでは?

 個人的な話題になりますが私はテレビはあまり観ません。
 特に民放テレビがそうで、チャンネルのどこを変えてもやっていることはいつも同じような番組ばかりにしか思えないからです。
 スタジオ内に10人前後が腰掛けられる派手な雛段を作って、タレント同士が勝手にはしゃいで大騒ぎをしているワンパターンが多く、そこには視聴者不在の番組にしか感じられません。
 悪口を叩けば、今やテレビ番組は多くの芸人たちを抱えているタレント事務所に牛耳られているようなもので、テレビ局はそれらの芸人たちを大量に回転させる捌(は)け口として利用されているだけではないかと、つい邪推してしまうのです。
 民放テレビの宿命でその陰には形(なり)振り構わず視聴率を上げてスポンサーを離さないという弱点が露呈しています。

            《難解な番組名が付くようになったNHKテレビ

 スポンサー企業が付かないNHKテレビでは番組途中にCMが入らない分、安心感と内容の充実さを得られますが、そのNHKでさえも最近、別の意味での変化が顕著に表れてきている事に気付きます。
 昨日(5日)手が空いた隙にテレビのスイッチを入れてみたら、画面右上に「知るしん」と表示されている番組をやっていました=写真。
 初めて目にした番組で、しかも途中からなので「知るしん」の意味が良く理解できず切ってしまいました。そういえば NHK って文字を詰めた番組名が多いナと思い出し、数日前までの新聞を取り出してテレビ番組名にチェックを入れてみました。
すると、「みちたん」「トリセツショー」「サラメシ」「シブ5時」「天てれ」「ベリパラ」等々、多数の短縮(省略)語の番組名が出てきました。
 本来、NHKテレビは正しい言語を表現していく役割を果たすべき場ではないのでしょうか?

 それでいて街頭で一般人にインタビューをして「……食べれない」と答えようものなら放映時には編集されていて、画面下に「……食べれない」というテロップを流しているのを見ると、私は思わず失笑するのでした。
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