いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
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時折、プライベートも少々。

行司が四つん這(ば)い

2014-07-22 08:31:46 | Weblog
                            分類:外

          
    《力士の後にいて押され、ズッコケた行司》 NHKテレビ①の実況放送から

 大相撲名古屋場所は9日目(21日)を迎えて白鵬が単独トップに立ったが、他の取り組みではハプニングが続出した日でもあった。
 平幕の豪風(35歳)が横綱日馬富士を押し出して、昭和以降新入幕の最年長初金星をマーク。
 大関琴奨菊は横綱鶴竜に押し出されて、平幕高安と共に今場所、初黒星を喫した。

 行司の珍しい姿もお目に掛かった。(写真)
 相撲の開催中は結構テレビ観戦をするのだが、実際に行司の黒星は初めて見た。ところが、過去には行司にまつわるエピソードが沢山あるのも初めて知った。

 直近では夏場所(両国国技館)の6日目
 西の幕内土俵入りが終わり、東の花道から幕内力士が入場しようとした時に先導予定の式守錦太夫が、いつまで経っても現れなかった。花道で幕内力士はざわめき初め、西の土俵入りを終えたばかりの木村恵之介が急遽、東も先導して事なきを得た。

 初場所(両国国技館)の4日目
 三役格行司の木村庄三郎が、大関把瑠都と小結若荒雄の大戦の時に巻き込まれて土俵下へ転落し相撲診療所へ運ばれた。
 頭部を強打して約5分間、意識が朦朧として横たわったまま動けなかった。

 古くは「行事」と書いて、相撲という催しを取り仕切っていた支配人のような役割を担っていたそうだが、現在でも内容的には然程変わりはなく、取り組みを捌き、勝ち力士に軍配を上げる仕事だけではなく番付を相撲文字で書いたり、取組編成会議の書記を務めたり多忙のようです。
 ハッケヨイ(発気用意・発気揚々)残った!残った! の土俵上での活躍を見ているだけでも 「ご苦労様」 のひと声を掛けたくなってきます。


   7月22日(火)    六白 先勝  旧暦 6/26
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