いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
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文藝誌「風舎」10号を発行

2016-03-05 13:51:38 | Weblog
                           分類:PV

  10号を迎え、更なる挑戦に燃える
                     文藝風舎 事務局                              
                     いわき市鹿島町走熊
                     ☎080-5222-8671


 いわきの総合文藝誌 「風舎」 10号が3月1日、ヤマニ書房本店(平2町目)・同ラトブ店(いわき駅前3F)・鹿島ブックセンター(鹿島街道)の書店限定で発売されています。
 A5 185ページで価格は500円(税別)です。


         《市内金山町にある安寿と厨子王が描かれた10号の表紙

 文藝風舎(会長・館山智子)は文学愛好者のサークルで、毎月1回集い文章講座・会員作品の合評会・プロ作家の作品を通しての勉強会・順番制のリレートークなどを行っています。
 文藝誌「風舎」は会員作品の発表の場として発行され、その延長線上にあらゆる文学賞にチャレンジして、自分自身の筆力アップに繋がっていくのを目的としています。
 また、肝心なのはいわきの地元に定着し、1人でも多くの方たちに読んで頂けるような作品を目指していかなければなりません。現在11名の会員で構成されていますが、中には県外(栃木県)に在住で月例会には熱心に足を運んでおられる方もいます。


             《毎月1回行われる会員作品の合評会風景

  「風舎」10号に掲載されている会員作品の紹介=目次から。
 まえがき「文学を愛し、平和を愛す」館山智子  小説 じゃんがらの夜 箱崎 昭  詩集 息継ぐ処うつくしま 亜麻ノエル  小説 少年時代 小林光一  詩集 自由と責任 竹林征人  小説 蟹プロ 文月十三  詩集 余花を求めて わたなべえいこ  児童小説 鬼ごっこ 大津恭子  エッセイ ヒヤシンスハウスを訪ねて あべきよこ  掌編小説 婚家の墓 川田里子  小説 リバーシブルレーン 館山智子  風舎10号に寄せて 会員メッセージ  編集後記 箱崎 昭  文藝風舎取扱い書店及び閲覧施設一覧


 文藝誌「風舎」は会員作品ばかりではなく、吉野せいの輝かしい文学実績を記念して、いわき市教育委員会が主催・運営している吉野せい賞で受賞(正賞を除く)された方々の作品も掲載。
 今号では、第38回吉野せい賞奨励賞を受賞された2名の作品が載っています。
  小説 岩南森林鉄道 蓑 修吉さん  小説 ともだち百人 林 恵さん


入会希望の方を募集しています。
  文藝風舎では毎月1回、会員作品の合評会を行っています。気楽に見学にお出で下さい。

  



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